...汎論的に考えると、それは妥当な解釈理論だと思われます...
...彼女は汎論に頼らずに、具体的な証拠に基づいた議論をした...
...汎論的論理も必要だが、文脈を踏まえた論理展開も重要です...
...彼は汎論的な理由だけを挙げて、問題の解決に貢献できていない...
...汎論的議論は難しいが、具体的な事例を交えて話すことで理解を深めることができる...
...その著国憲汎論(こっけんはんろん)は世に出(い)でて...
大隈重信 「東洋学人を懐う」
...物理学汎論(著者の名は忘れた...
大杉栄 「獄中消息」
...強いて両者を連結しようとすればヘーゲルの口吻に倣って――ヘーゲルこそ論理を独立化したと云われる(汎論理主義)――...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...物理学は決して論理的なる要素の体系ではない(尤も特殊の哲学的立場――汎論理主義のような――に立つ時は論外である)...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...ヘーゲル弁証法の体系――それは往々汎論理主義とか論理学的発出説とか云われている――は...
戸坂潤 「辞典」
...ヘーゲルでは夫は所謂汎論理主義となって現われた...
戸坂潤 「辞典」
...又他に対する構成性を有つ――汎論理主義はその一つの現われである...
戸坂潤 「性格としての空間」
...パーム・ダット「ファシズム汎論」...
戸坂潤 「読書法」
...ダットの「汎論」に帰するものである...
戸坂潤 「読書法」
...最初にあるものが論理であり之からの最も広い意味に於ての発展として範疇が導き出される(汎論理主義に於ての如く)か...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...もしロゴスから空間そのもの(それは空間なる概念ではない)が演繹され得ないとすればかかる汎論理主義的解釈は今の場合には無用である...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...その後ブルンチュリーの国法汎論なども読み...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...いわば汎論的(はんろんてき)で...
新渡戸稲造 「自警録」
...加藤先生の「立憲政体略」「真政大意」「国体新論」および「国法汎論」...
穂積陳重 「法窓夜話」
...明治五年に出版された「国法汎論」にも「国憲」の語を用いられ...
穂積陳重 「法窓夜話」
...汎論理主義(Panlogismus)がそれである...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...猴の心性について汎論した一章あって煩と簡との中を得居るからその大略を述べよう...
南方熊楠 「十二支考」
...その小さな領分を案内するのに自然学汎論を書きたがる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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