...氷見世(こおりみせ)には客が七八人もいて...
田山花袋 「田舎教師」
...氷見の海岸へ案内された...
戸坂潤 「『唯研ニュース』」
...越中国氷見郡仏生寺村というのに生れたのですから...
中里介山 「大菩薩峠」
...越中国氷見郡(ひみごおり)へ出ようということになっている」「駄目だ...
中里介山 「大菩薩峠」
...例(たと)へば越中(えつちゆう)氷見(ひみ)の大洞穴(だいどうけつ)の中(なか)には...
濱田青陵 「博物館」
...氷見(ひみ)の役人が十人ばかり金杓子(かねじゃくし)を持って待っていて...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...手前にも……」氷見役は...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...いかな氷見役でも...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...お土でも……」氷見役人は癇を立てて...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...お送り役と氷見役立ちあいで袂時計(たもとどけい)を持ってお駕籠の早さを割りつけ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...氷見役は青菜(あおな)に塩...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...……氷を貰いそこねてクヮッと逆上し、氷見役人の前で、どうでもくれぬというなら、これからお氷の駕籠を追いかけて、かならず奪って見せるからと、丼をたたきつけ、えらい形相でその場から駈けだした……」「いやはや」「……じつのところは、どうでもとる気で水道橋へんまで追いかけたのだそうです...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...どう氷見役人が小手まわしがきいても...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...だれか氷見役人のところへ行って...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...氷見役人などはみな頓痴気(とんちき)だから...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
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前田普羅 「普羅句集」
...次にはこの県の氷見(ひみ)郡から...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...バンドリスズメ 越中高岡バンチャ 同 伏木バンチク 同 氷見その他ババスズメ 同下新川(しもにいかわ)郡ノキバノオバサン 同 婦負・射水一部オハグロスズメ 同 婦負郡以東クチグロ 同 富山市ヘソクロ下総(しもうさ)結城(ゆうき)・下館(しもだて)ヘソクロ(ヌキバ) 上総夷隅(いすみ)郡イジクロ...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
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