...シンプルに「氷砂糖を入れてくれる?」と注文する...
...「コーヒーには砂糖がいいですか?」と聞かれた際に、「砂糖ではなくて、氷砂糖がいいです...
...「夏場は氷砂糖で作ったかき氷が美味しいですよね...
...「氷砂糖の代わりに、蜂蜜を使うと味がまろやかになります...
...「氷砂糖を溶かしてお水に入れて、簡単に手作りシロップができますよ...
...尤も時には氷砂糖にも似ている...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...それに氷砂糖など...
梅崎春生 「狂い凧」
...ほとんど毎日のように氷砂糖の塊を持って来てくれた...
大杉栄 「獄中記」
...飲めぬ口の塩谷氏には氷砂糖を分ちて...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...口に氷砂糖を含まば...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...吾々のために氷砂糖を下さらうていふ和田垣先生の健康を祝さうぢやないか...
薄田泣菫 「茶話」
...博士はそのお礼に氷砂糖のやうな点をつけるのを忘れなかつた...
薄田泣菫 「茶話」
...氷砂糖でしゃぶりつくしたと言っているよ……(笑う)ラネーフスカヤ ああ...
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」
...氷砂糖があったの」と...
直木三十五 「南国太平記」
...ある者は氷砂糖を買って来て...
中里介山 「大菩薩峠」
...我を立てて恋をするものは氷砂糖である...
夏目漱石 「虞美人草」
...その手の甲はわつぷるのふくらみでその手の指は氷砂糖のつめたい食慾ああ この食慾子供のやうに意地のきたない無恥の食慾...
萩原朔太郎 「定本青猫」
...「叔父が書見の合間に舐める氷砂糖が...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...譬喩の句は松に藤蛸木(たこき)にのぼるけしきあり 宗因もちに消ゆる氷砂糖か不尽(ふじ)の雪 同錦手や伊万里(いまり)の山の薄紅葉 同鴨の足は流れもあへぬ紅葉かな 同蓬莱(ほうらい)や麓(ふもと)の新田干鰯(ほしいわし)栄政(えいせい)呉竹(くれたけ)や大根おろし軒の雪 心色是は又水の月とる麩(ふ)売なり 未計の如き...
正岡子規 「古池の句の弁」
...まるで氷砂糖でも歯なしがしゃぶるように大したものでもないオースティンの小説が...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...きのう買った氷砂糖一斤...
村山俊太郎 「平泉紀行」
...そして氷砂糖、金米糖(コンペイトー)などを買って、陸に言った...
森鴎外 「渋江抽斎」
...氷砂糖のかけらを口に入れ...
吉川英治 「随筆 新平家」
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