...結婚式のお菓子の一つに、水飴で作ったキャンディーがあります...
...子供の喉がいがらっぽいときには、水飴を与えると良いでしょう...
...水飴は、食べ物や薬品に使用される添加物の一つです...
...和菓子作りに用いられる、水飴で練り上げたあんこは美味しいです...
...特定の色素を加えた、色とりどりの水飴をつくることもできます...
...それでも敷居(しきい)をまたぐと土間のすみの竈(かまど)には火が暖かい光を放って水飴(みずあめ)のようにやわらかく撓(しな)いながら燃えている...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...商売物の水飴を箸(はし)に巻いてはしきりに勧(すす)める...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...私の店では二十年ほど前から水飴の販売は中止して居りました...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...三十やはりこのへんに住んで百姓と商ひを半半にしてる水飴屋の親仁があつた...
中勘助 「銀の匙」
...水飴のほかにあてものや駄菓子などももつてるのでみんなは我がちに赤や青の紙をめくつてあてものをする...
中勘助 「銀の匙」
...明日(あした)行(い)つたら水飴(みづあめ)でも買(か)つて來(き)てやれなんておつうも云(い)ふもんでがすからね」「火傷(やけど)したなんて聞(き)いたつけがそれでも家(うち)へ連(つ)れて來(き)てかね」「へえ」勘次(かんじ)は其(そ)の佛曉(あけがた)のことをどうしてか内儀(かみ)さんがまだ知(し)らぬらしいのでほつと息(いき)をついたが又(また)自分(じぶん)から恥(は)ぢて...
長塚節 「土」
...まるで水飴を流したような形である...
中谷宇吉郎 「アラスカの氷河」
...水飴のような性質が効いてきて...
中谷宇吉郎 「白い月の世界」
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野口雨情 「未刊童謡」
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樋口一葉 「闇桜」
...だから咳が出ると生姜(しょうが)と水飴を混ぜて飲むではないか...
村井弦斎 「食道楽」
...浦賀へ廻って日本一の水飴を買って...
村井弦斎 「食道楽」
...○浦賀の水飴は西浦賀田中和泉屋にあり...
村井弦斎 「食道楽」
...○水飴は半ば有益なる葡萄糖に変化したる糖分六割と糊精一割六分と少量の蛋白質を含み...
村井弦斎 「食道楽」
...アメガタ水飴(みずあめ)は早く起り...
柳田國男 「食料名彙」
...タグリアメ水飴はだんだんと固くなって来た...
柳田國男 「食料名彙」
...あとは重湯や水飴(みずあめ)を与えるのだが...
山本周五郎 「日本婦道記」
...暗黒の底に水飴(みずあめ)のように流れ拡がる夥しい平炉の白熱鉱流は...
夢野久作 「オンチ」
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