例文・使い方一覧でみる「水甕」の意味
スポンサーリンク...水甕を持って来てくれる？... 
...水甕に多少の水が残っている...
...水甕は辞書にも載っている言葉だ...
...水甕は昔はよく使われていた...
...水甕を使って水を調達することもある...
...水甕（みずがめ）へ水を汲（く）んでいるのに遇（あ）った...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...石の水甕から漆塗の木造容器に水を充して元へ戻り...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...ここで我々は立ち上り、縁側へ歩いて出、履物をはき、水甕で手を洗い、主人の家へ渡り、休憩し、煙草を吸い、私はあらゆる病原菌を含まぬという説明つきの冷水を一杯飲んだ...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...ましてや水甕の色となると...
海野十三 「時限爆弾奇譚」
...水甕（みずがめ）を割る力を持っているのだから...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...自然に湧き出す地下水を水甕（みずがめ）に受けているに過ぎなかった...
大阪圭吉 「坑鬼」
...場合によってはうちの台所の水甕（みずがめ）の生命よりも短いこともある...
寺田寅彦 「空想日録」
...その水甕は、空襲前から、防火用水を一杯たたえていましたが、終戦後、いつのまにか、逆さに伏せられてしまいました...
豊島与志雄 「水甕」
...半分は水甕（みずがめ）の中...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...「夜前（やぜん）にくみ込んだ水甕へ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...小半刻（とき）水甕（みづがめ）に噛り付いて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
......
萩原朔太郎 「短歌」
...戸を繰れば厨の水に有明の薄月射しぬ山桜花昔はどこの家にも水甕といふものがあつて一杯水が張つてあつたものだ...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...朝起きた主婦が台所の戸を繰ると水甕の水から怪しい光が反射してゐる...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...女の眼が大きな水甕（みずがめ）の胴体に吸いつけられた...
室生犀星 「香爐を盗む」
...来るともなく台所に来て水甕（みずがめ）のまわりを見廻しているうちにヤットわかったね...
夢野久作 「無系統虎列剌」
...水甕（みずがめ）の蓋（ふた）をあけて見て...
吉川英治 「新書太閤記」
...ただ、その水甕の水は、泉がそれほど遠くないのに、道で少し微温（ぬる）くなっていた...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？