...彼女とは水入らずの時間を過ごしたい...
...水入らずに話せる空間が欲しい...
...今夜は水入らずに自分の時間を過ごしたい...
...繁華街から離れ、水入らずのスポットを探したい...
...水入らずでランチができるカフェを知っていますか?...
...これまでのわたし達の水入らずの生活には赤の他人であつた若者ではないか...
犬養健 「愚かな父」
...二人の娘と水入らずの家庭を楽しんでいたのだが...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...久振にほんとうに夫婦水入らずになって見たかったからであった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...英一の死後シュレーデル氏から一つの臺紙に二人の寫眞を並べてはりつけ其下に Mizuirazuno naka(水入らずの仲)とかいたのを私共に送つて來たのでも如何に親しかつたかゞわかる...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...」久しぶりで親子水入らずで...
徳田秋声 「縮図」
...そこで両女(ふたり)は水入らずに一別以来の物語をしました...
中里介山 「大菩薩峠」
...男同士ふたり水入らずで...
中里介山 「大菩薩峠」
...この水入らずの酣(たけな)わなる会談が...
中里介山 「大菩薩峠」
...こんどは水入らずにこの男に流させもし...
中里介山 「大菩薩峠」
...水入らずに話をしたいためだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...はぢめ・道子・僕に橘夫妻の水入らず麻雀...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...エドヴィナ伯爵と花嫁のガブリエルは自分たちの邸で水入らずの幸福な生活を営んだ...
エルンスト・テオドーア・アマーデウス・ホフマン Ernst Theodor Amadeus Hoffmann 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...夫婦水入らずのようだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...つまらんところばかりで水入らずや」ある朝...
正岡容 「寄席」
...すなわち親子兄弟水入らずで...
柳田国男 「母の手毬歌」
...マーシーディズはチャールズの妻でハルの姉であつた――水入らずの家族の一団であつた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...水入らずでボンヤリしている...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...水入らずの仲になる...
吉川英治 「私本太平記」
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