...シャムという国が誠に気楽な処で...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「消えた霊媒女」
...それにお遊さんは望まれて行ったくらいでござりますから姑(しゅうとめ)にも御亭主にもたいへん大事にされまして実家にいましたときよりもずっと我がままにのんびりとくらしておりましたので後家になりましてからもときおり大勢の女中をつれて物見遊山(ものみゆさん)に出かけていくという風でそういう贅沢(ぜいたく)は自由に出来たのだそうにござりますからはたから見ればまことに気楽な境涯なのでござりまして...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...ピクニックにでも誘うような気楽な口調で切り出したとき...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...至って気楽な感情のようでもある...
外村繁 「澪標」
...その気楽な人間がふと停車場に紛(まぎ)れ込んで第一に眼に映じたのが日に焦けた顔と霜(しも)に染った髯である...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...彼は平生から閑静なうちにどこか気楽な風を帯びている男であったが...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...どっちが気楽なの」「そりゃ……」お延は口籠(くちごも)った...
夏目漱石 「明暗」
...「今の方が気楽なんでしょう...
夏目漱石 「明暗」
...まああなたほど気楽な方はない...
夏目漱石 「門」
...気楽な顔をして戻って来ました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...いっそ気楽な世わたりをしようと...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...見たところ非常に気楽な生活を送っているらしい男であった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...気楽なロンドン訪問ぐらいに見えただろう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...気楽な事を云つてやがる...
眞山青果 「茗荷畠」
...気楽な場所へ行ってしまいたくなったのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...」なんだかひどく気楽な心持になつて...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森林太郎訳 「駆落」
...決してないから気楽なものだよ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...扨(さて)も気楽な精神病(キチガイ)医者だよ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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