例文・使い方一覧でみる「気掛」の意味


スポンサーリンク

...腹が立って気掛りで欠伸がとまってしまうくらいであった...   腹が立って気掛りで欠伸がとまってしまうくらいであったの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」

...何となく気掛りな人物である...   何となく気掛りな人物であるの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...妙に人形がつき纒っている」明智は非常に気掛りの様子で立上った...   妙に人形がつき纒っている」明智は非常に気掛りの様子で立上ったの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...第一犯人の逃亡が気掛りです...   第一犯人の逃亡が気掛りですの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...ひどく気掛りではあったが...   ひどく気掛りではあったがの読み方
江戸川乱歩 「恐怖王」

...少し気掛りなことがあったものだから...   少し気掛りなことがあったものだからの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...誰かが聞きはしなかったかというのがただひとつの気掛りだった...   誰かが聞きはしなかったかというのがただひとつの気掛りだったの読み方
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「オスカー・ブロズキー事件」

...一同妙に気掛かりなような心持で腰掛けていたようなわけで...   一同妙に気掛かりなような心持で腰掛けていたようなわけでの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...或る漠然とした一種の気掛りだった...   或る漠然とした一種の気掛りだったの読み方
豊島与志雄 「狐火」

...やはり頭の底に始終気掛りなものが出来て...   やはり頭の底に始終気掛りなものが出来ての読み方
豊島与志雄 「古井戸」

...しきりに気掛りになってきた...   しきりに気掛りになってきたの読み方
豊島与志雄 「古井戸」

...なまじい親父(おやじ)に似ているだけがなお気掛りである...   なまじい親父に似ているだけがなお気掛りであるの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...彼は此気掛(きがゝり)が...   彼は此気掛がの読み方
夏目漱石 「それから」

...彼はこの気掛が、自分を駆って、凝(じっ)と落ち付かれない様に、東西を引張(ひっぱり)回した揚句、遂(つい)に三千代の方に吹き付けるのだと解釈した...   彼はこの気掛が、自分を駆って、凝と落ち付かれない様に、東西を引張回した揚句、遂に三千代の方に吹き付けるのだと解釈したの読み方
夏目漱石 「それから」

...一層気掛りの度合(どあい)が増したものと見え...   一層気掛りの度合が増したものと見えの読み方
長谷川時雨 「樋口一葉」

...巡査は気掛りらしく訊ねた...   巡査は気掛りらしく訊ねたの読み方
宮嶋資夫 「恨なき殺人」

...若い者ばっかり家に残してくのも気掛りだから四五日の間お前町の辻さんの所へ手伝に行ってお出で...   若い者ばっかり家に残してくのも気掛りだから四五日の間お前町の辻さんの所へ手伝に行ってお出での読み方
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」

...気掛りであつた電報は却(かへ)つて「スベテアンシンセヨ...   気掛りであつた電報は却つて「スベテアンシンセヨの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

「気掛」の読みかた

「気掛」の書き方・書き順

いろんなフォントで「気掛」

「気掛」の英語の意味


ランダム例文:
族人   すでに知っている   苛立ち  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
原点回帰   誘致合戦   指定席  

スポンサーリンク

トップへ戻る