例文・使い方一覧でみる「気振り」の意味


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...いくらか疑ふやうな気振りさへ見えました...   いくらか疑ふやうな気振りさへ見えましたの読み方
薄田泣菫 「質屋の通帳」

...ちっともそんな気振りを見せない...   ちっともそんな気振りを見せないの読み方
高見順 「如何なる星の下に」

...些(ちっ)ともそんな気振りを見せない...   些ともそんな気振りを見せないの読み方
モリス・ルヴェル Level, Maurice 田中早苗訳 「誰?」

...取り澄ました気振りは少しも見えず...   取り澄ました気振りは少しも見えずの読み方
徳田秋声 「新世帯」

...次ぎの相手がもう側ちかく来てでもいるような気振りを見せるのだった...   次ぎの相手がもう側ちかく来てでもいるような気振りを見せるのだったの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...気振りもお見せになりませぬ...   気振りもお見せになりませぬの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...行子はなんの気振りも見せず...   行子はなんの気振りも見せずの読み方
久生十蘭 「うすゆき抄」

...一向に三千雄にはそんな気振りもなく...   一向に三千雄にはそんな気振りもなくの読み方
牧野信一 「滝のある村」

...政は帰る様な気振りを見せたりした...   政は帰る様な気振りを見せたりしたの読み方
宮本百合子 「栄蔵の死」

...そんな気振りをチットモ見せなかった...   そんな気振りをチットモ見せなかったの読み方
夢野久作 「ココナットの実」

...まだ秦野屋が腰を上げようとする気振りもなく...   まだ秦野屋が腰を上げようとする気振りもなくの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...意地でもそれを見たいなどという気振りを出させない...   意地でもそれを見たいなどという気振りを出させないの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...切腹して罪を詫びんとするらしい気振りが見えたので...   切腹して罪を詫びんとするらしい気振りが見えたのでの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...その文字と編笠の下から垂れた長髯とを見較べている気振り...   その文字と編笠の下から垂れた長髯とを見較べている気振りの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...これを謀ろう謀ろうとしている気振りが見える...   これを謀ろう謀ろうとしている気振りが見えるの読み方
吉川英治 「三国志」

...殺さんとする気振りすらあるのです...   殺さんとする気振りすらあるのですの読み方
吉川英治 「三国志」

...世間に左様な気振りの見える生活(くらし)もまずいでな……』『実は――』と...   世間に左様な気振りの見える生活もまずいでな……』『実は――』との読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...どっと動きそうな気振りを見せる...   どっと動きそうな気振りを見せるの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

「気振り」の書き方・書き順

いろんなフォントで「気振り」

「気振り」の英語の意味


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