例文・使い方一覧でみる「気位」の意味


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...彼女は気位が高いので、なかなか誰とも付き合わない...   彼女は気位が高いので、なかなか誰とも付き合わないの読み方

...彼の気位が高い態度にはイライラする...   彼の気位が高い態度にはイライラするの読み方

...気位を落として、謝罪するべきだ...   気位を落として、謝罪するべきだの読み方

...気位を張らずに、もう少し謙虚になった方がいい...   気位を張らずに、もう少し謙虚になった方がいいの読み方

...気位を害するような発言は避けましょう...   気位を害するような発言は避けましょうの読み方

...その軽蔑してゐるものに対して膝を折り曲げるにはあまりに自分に対する気位が高かすぎるのです...   その軽蔑してゐるものに対して膝を折り曲げるにはあまりに自分に対する気位が高かすぎるのですの読み方
伊藤野枝 「従妹に」

...俊敏(しゅんびん)で早熟(そうじゅく)の上に盲目になった結果として第六感の神経が研(と)ぎ澄(す)まされてもいたことを思うと必ずしも突飛(とっぴ)な想像であるとはいえない気位の高い春琴は後に恋愛を意識するようになってからでも容易に胸中を打ち明けず久しい間佐助に許さなかったのである...   俊敏で早熟の上に盲目になった結果として第六感の神経が研ぎ澄まされてもいたことを思うと必ずしも突飛な想像であるとはいえない気位の高い春琴は後に恋愛を意識するようになってからでも容易に胸中を打ち明けず久しい間佐助に許さなかったのであるの読み方
谷崎潤一郎 「春琴抄」

...その気位あるによって...   その気位あるによっての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...茂太郎に対して親切な姉様(あねさま)ぶりといったような気位が...   茂太郎に対して親切な姉様ぶりといったような気位がの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...不幸にして彼女には持って生れた一種の気位(きぐらい)があった...   不幸にして彼女には持って生れた一種の気位があったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...音楽でも劇でも、すべての西洋のものは上品であり、気位が高く、権威感があり、何等か心を高く上に引きあげ、或るエピカルな、高翔(こうしょう)感的なものを感じさせる...   音楽でも劇でも、すべての西洋のものは上品であり、気位が高く、権威感があり、何等か心を高く上に引きあげ、或るエピカルな、高翔感的なものを感じさせるの読み方
萩原朔太郎 「詩の原理」

...仁和賀(にわか)の金棒(かなぼう)に親父の代理をつとめしより気位ゑらく成りて...   仁和賀の金棒に親父の代理をつとめしより気位ゑらく成りての読み方
樋口一葉 「たけくらべ」

...あんたはおそろしく気位が高く...   あんたはおそろしく気位が高くの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」

...「気位だけは一端だが...   「気位だけは一端だがの読み方
牧野信一 「塚越の話」

...気位ひで同じやうに反り身になつて美妓に煽がれながら...   気位ひで同じやうに反り身になつて美妓に煽がれながらの読み方
牧野信一 「円卓子での話」

...ひじょうに気位(きぐらい)が高かったし...   ひじょうに気位が高かったしの読み方
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」

...一歩あやまれば彼女の勝気さの故に到って卑俗な気位に近づく性質をもっていましたが...   一歩あやまれば彼女の勝気さの故に到って卑俗な気位に近づく性質をもっていましたがの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...気位の高い村長(当時は「村」だったのである)がいた...   気位の高い村長がいたの読み方
山本周五郎 「青べか物語」

...シテの品位と気位を崩させないように特に翁が細心の注意を払ったものではないかとも思える...   シテの品位と気位を崩させないように特に翁が細心の注意を払ったものではないかとも思えるの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

...その少女の気位にふさわしい気位を以てあしらえば...   その少女の気位にふさわしい気位を以てあしらえばの読み方
夢野久作 「東京人の堕落時代」

...相手の気位に平衡(へいこう)をとり得た気がして...   相手の気位に平衡をとり得た気がしての読み方
吉川英治 「私本太平記」

...貴族的な高い気位を知らぬ間に眉にも態度にもあらわしていた...   貴族的な高い気位を知らぬ間に眉にも態度にもあらわしていたの読み方
吉川英治 「親鸞」

...それでも彼女は気位だけは持ちつづけてセルゲイとの間にはじめて持ちあがったこの痴話げんかに...   それでも彼女は気位だけは持ちつづけてセルゲイとの間にはじめて持ちあがったこの痴話げんかにの読み方
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」

「気位」の読みかた

「気位」の書き方・書き順

いろんなフォントで「気位」


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