...「正眼で見て話してください」...
...「正眼で相手を見て、自分の意見を述べましょう」...
...「正眼で向き合うことで、相手との信頼関係が生まれます」...
...「正眼でのコミュニケーションが大切です」...
...「正眼で話を聞くことで、相手の気持ちを理解しやすくなります」...
...正眼(せいがん)の睨(にら)み合いを続けて居りました...
芥川龍之介 「三右衛門の罪」
...主(しゆ)はかの君を恐(おそれ)無(な)く正眼(まさみ)に見つゝ語りなむ...
ダンテ・アリギエリ Dante Alighieri 上田敏訳 「歌よ、ねがふは」
...正眼に構えていた...
直木三十五 「南国太平記」
...小太郎は、石に、背をつけたまま、だるそうに、正眼に構えた...
直木三十五 「南国太平記」
...正眼に構え直した...
直木三十五 「南国太平記」
...三宅先生も同じく正眼...
中里介山 「大菩薩峠」
...補正眼鏡を使う屈折異常の治療が数世紀前から行われてきた...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...二条の刃が春の夜風を剪(き)って相正眼に構えたのです...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...一刀を正眼(せいがん)に...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それへ直れ」大柄の一人は早くも入口を塞(ふさ)いで大上段に振り冠り、小柄の一人は、一刀を正眼に、平次のうしろからジリジリと迫ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...正眼(まさめ)に生きて泳ぐところを江戸のまンなかで見られようとは思っていませんでしたよ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...然(しか)る後フト正眼(せいがん)を得てさて観ずれば...
二葉亭四迷 「浮雲」
...大衆作家はどうして揃いも揃って「正眼」を青くするのか...
三田村鳶魚 「中里介山の『大菩薩峠』」
...甚伍左! (と縁側を飛降りてくぐり戸から外へ走り出て行く)吉村 (ジリッと平正眼に構えながら)それでは...
三好十郎 「斬られの仙太」
...刀を正眼につけたままぐいぐいと進み出...
山本周五郎 「薊」
...正眼(せいがん)に持たれ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...父の木剣も正眼である...
吉川英治 「柳生月影抄」
...あはせて長井石峰の『正眼国師盤珪大和尚』といふ評伝も読んだが...
吉野秀雄 「ひとの不幸をともにかなしむ」
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