...時々唯気まぐれに...
芥川龍之介 「本の事」
...おのれの気ちがいめく気まぐれをなお捨てかぬる男にこそ」似ている...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...私は個人的に少許(すこし)の出金を気まぐれに続けたばかりで...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...自分自身の勝手な気まぐれこそ...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...気まぐれにも程がある...
豊島与志雄 「女心の強ければ」
...気まぐれなことをしました...
豊島与志雄 「画舫」
...そして、これらのものが集まって、彼を不安に、気まぐれにし、彼を海べに追い立てた...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...清潔(きれい)ずきな気まぐれを起したもんだよ! つひぞお前さんが顔なんか洗つたためしがありますかね? そら...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...一見気まぐれに見える身振りであつた...
北條民雄 「道化芝居」
...あるいは口惜(くや)しがらせたりしようとする気まぐれな欲望だけからやっているらしいと考えられた...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」
...ほんの気まぐれからそう仰しゃったのではなく...
堀辰雄 「菜穂子」
...もうそういう気まぐれな私には慣れっこになっているので...
堀辰雄 「晩夏」
...まさに気まぐれだろう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...(御歌会派(おうたかいは)の気まぐれに作る長歌などは端唄(はうた)にも劣り申候)しかし或(ある)人は難じて長歌が万葉の模型を離るる能(あた)はざるを笑ひ申候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...(御歌会派(おうたかいは)の気まぐれに作る長歌などは端唄(はうた)にも劣り申候)しかしある人は難じて長歌が『万葉』の模型を離るるあたわざるを笑い申候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...ほんのちょっとした気まぐれまたは便宜の上の動機がしばしば全人民を無差別の虐殺に投じたところの1)...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...道徳的な気まぐれから...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...あだかも彼の気まぐれか興味のように遠くから眺めていた...
吉川英治 「新書太閤記」
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