...田島先生は校長の気に入らないで...
伊波普猷 「「古琉球」自序」
...おかあさまのお気に入らないには困るわ! それで...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...「司教のこの文句は僕の気に入らない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...なお気に入らないことは...
中里介山 「大菩薩峠」
...その気に入らないところを...
夏目漱石 「行人」
...何も当人が気に入らないと云う訳ではないが...
夏目漱石 「それから」
...僕が姉の気に入らない点をいくらでも有(も)っている内で...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...声が気に入らないって...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...ちょっと小生の気に入らない点を列挙するならば...
夏目漱石 「倫敦消息」
...どこへ行きなさるんで」「二三日前に積んだ材木は気に入らないが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お前は気に入らないというのか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...どうしてお考えになるのです?」「よその人には気に入らないのです」と...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...何か気に入らないものを見咎(みとが)めでもするように...
堀辰雄 「菜穂子」
...ただ娘が無心そうにしている容子だけしか彼には気に入らないと見える...
堀辰雄 「菜穂子」
...Aが気に入らないのだ...
宮本百合子 「傾く日」
...気に入らない不愉快さを...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...おまけに舶来の絹巻線(きぬまきせん)が気に入らないと云って...
夢野久作 「難船小僧」
...三四回読み直したが未(ま)だ気に入らないで「もつと...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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