...城(き)のうちをゆきめぐる民草(たみぐさ)のおやユバルいふ...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...城(き)のうちをゆきめぐる民草(たみぐさ)のおやユバルいふ...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...ありとある民草をその後(あと)につき従えぬ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...一億民草の康寧(こうねい)と...
蜷川新 「天皇」
...仏領印度支那に於て五千二百万の民草を統治する...
久生十蘭 「魔都」
...まかり間違えば五百六十万の民草を統治する一国の皇帝が退位を迫られんとする危機一髪の場合...
久生十蘭 「魔都」
...五百万の民草を統治する身でありながら...
久生十蘭 「魔都」
...五百万の民草を統治する一国の皇帝が...
久生十蘭 「魔都」
...ほんの民草のはしくれに過ぎない今松までが肩の重荷を下ろしたようで...
正岡容 「寄席」
...「大君は神にしませば民草のかかる嘆きも知ろしめすらし」と吟じた...
柳田国男 「故郷七十年」
......
夢野久作 「髪切虫」
...沿道の民草のあいだを...
吉川英治 「私本太平記」
...君(きみ)は民草(たみくさ)の塗炭(とたん)にお心さえ休(やす)まったことがない...
吉川英治 「神州天馬侠」
...これでは民草(たみくさ)も枯(か)れるわけである...
吉川英治 「神州天馬侠」
...民草の家の一戸一戸のうちに...
吉川英治 「新書太閤記」
...記録もされぬ無名の民草の奉仕にいたっては...
吉川英治 「新書太閤記」
...蔵六のことばを民草のしおらしい真心と聞いたか...
吉川英治 「日本名婦伝」
...世の大民草(おおたみくさ)よ...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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