...多く池溝を開き民業を寛ふせよ...
石川三四郎 「農本主義と土民思想」
...民業を妨げ濫妨をいたす事は佛法の惡魔...
内藤湖南 「應仁の亂に就て」
...先生の民業の理解を思はしめる...
中村憲吉 「頼杏坪先生」
...半歳の民業は、千歳の王威を輝かすべし...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...其間に民業は次第に遊牧より稼穡に移つて...
森鴎外 「古い手帳から」
...この勧工場は後に民業となって明治二十年に芝公園へ移転...
山本笑月 「明治世相百話」
...民業として利益あり官営として損失のある性質の物は勿論民営に任す方針を取つて居る...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...十人の補助配達夫を使用する丈(だけ)で事が捗取(はかど)つて行(ゆ)くから民業として立派な収益を得て居る...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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