...私は日本人の民族意識がとても高いと思います...
...彼女は自分のアイデンティティを確立するために、民族意識を強めている...
...この地域には、多くの民族意識が混在しているので、文化の交流が盛んだ...
...彼は自分が属する民族意識に誇りを持っている...
...民族意識を持った人々が一堂に集まって行われる祭りがある...
...また東亜に於ては西洋の如く民族意識が強烈でなく...
石原莞爾 「最終戦争論」
...東亜大陸に於ても民族意識は到底西洋に於ける如く明瞭でなかった...
石原莞爾 「戦争史大観」
...壮大な民族意識といふやうなものだけでは決して生れない...
高村光太郎 「智恵子抄」
...壮大な民族意識というようなものだけでは決して生れない...
高村光太郎 「智恵子の半生」
...そのなやみから生じた民族意識国家意識を...
津田左右吉 「〔『支那思想と日本』初版〕まえがき」
...支那人の民族意識民族感情についてのさまざまな問題があるであろう...
津田左右吉 「日本に於ける支那学の使命」
...そうして支那の知識人にもいろいろの事情から新しく強められて来た民族意識が存在し...
津田左右吉 「日本に於ける支那学の使命」
...従ってまた民族意識が今日ほど強くもはっきりもしていなかったからである...
津田左右吉 「日本歴史の特性」
...人類意識のなかに於てではなく民族意識のなかに於けるヒューマニズムが提唱されていました...
豊島与志雄 「白塔の歌」
...民族意識とか隣人愛とか...
北條民雄 「覚え書」
...民族意識が現実の力を持つ契機(けいき)はなかったので...
矢部貞治 「政治学入門」
...民族意識は、主として経済上の利害に立つ階級意識とはちがって、むしろ信仰に近い人間の魂の欲求である...
矢部貞治 「政治学入門」
...民族意識の絶大な重要性を認めねばならぬ...
矢部貞治 「政治学入門」
...そして事実において階級意識よりも民族意識の方が圧倒的に強大なことは...
矢部貞治 「政治学入門」
...民族意識を否定しようとしても否定できないところに...
矢部貞治 「政治学入門」
...我われのなにより先に解決しなければならぬ問題は国家と民族意識を確立することだ...
山本周五郎 「新潮記」
...高潮せる民族意識を保有せる独逸と露西亜を圧倒すると同時に列強の弱点を押え...
夢野久作 「暗黒公使」
...右翼の民族意識との対立は...
横光利一 「旅愁」
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