...言わずとも白氏文集...
泉鏡花 「薄紅梅」
...………」老人は白氏文集(はくしもんじゅう)を愛読していて...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...此の詩が白氏文集(はくしもんじゅう)にある「鶴を失ふ」と云う題の五言律詩であることを発見したので...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...白氏文集は嵯峨天皇の時から行はれたと云ふ話もあるが...
内藤湖南 「平安朝時代の漢文學」
...『白氏文集(はくしもんじゅう)』から経巻まで引摺(ひきず)りだして見たが...
長谷川時雨 「田沢稲船」
...石卷の齋藤氏文書...
原勝郎 「日本史上の奧州」
...又白氏文集巻子零本三巻会昌□年鈔僧慧萼(えがく)将来によりて書する本あり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...春の詩の後に白氏文集の善本を獲た時の作がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「白氏文集七十一巻...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此白氏文集と云ひ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...それが“源氏文學”の一つの特徴ともなつてゐて...
吉川英治 「折々の記」
...日野民部から学んだ白氏文集(はくしもんじゅう)が載っている...
吉川英治 「親鸞」
...机の上の白氏文集へ眼を曝(さら)しはじめると...
吉川英治 「親鸞」
...『史記』『漢書』『唐書』『白氏文集』『世説』『説苑』諸子百家の書...
和田萬吉 「父兄の方々に」
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