...月白く露深き丘の上に遥(はる)かに印度洋の鞳(とうとう)たる波濤を聞きつつ薪(まき)を組上げて荼毘(だび)に附した...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...熊野久須毘(くまのくすび)の命一七(并はせて五柱...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...いはゆる久延毘古(くえびこ)は...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...〔豐玉毘賣の命〕ここに海(わた)の神の女豐玉(とよたま)毘賣の命...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...次に室毘古(むろびこ)の王は...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...かれ大毘古の命、更に還りまゐ上りて、天皇にまをす時に、天皇答へて詔りたまはく、「こは山代の國なる我が庶兄(まませ)、建波邇安(たけはにやす)の王の、邪(きたな)き心を起せる表(しるし)ならむ...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...かれ大毘古(おほびこ)の命は...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...「毘沙門さまの御前(おんまへ)に黒雲(くろくも)が降(さがつ)た(モウ)」(衆人(おほぜい))「なんだとてさがつた(モウ)」(山男)「米(よね)がふるとてさがつた(モウ)」とさゝらをすりならす...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...いちばん末の弟さまの神倭伊波礼毘古命(かんやまといわれひこのみこと)が...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...雲の上から伊波礼毘古命(いわれひこのみこと)に向かって...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...不運な彼等を火焙りにして(私としては荼毘に附して...
種田山頭火 「其中日記」
...ここから金毘羅まではかなりの道程(みちのり)であった...
徳田秋声 「足迹」
...開化天皇の大御名大毘々(オホヒヾノ)命と申す是なり...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...讃岐(さぬき)の金毘羅(こんぴら)樣に廻つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...仏目蓮(もくれん)をして二竜を調伏せしめた(『根本説一切有部毘奈耶』四四)...
南方熊楠 「十二支考」
...わが国王こそ毘沙門の正統で...
南方熊楠 「十二支考」
...侍中の劉(りゅうい)、辛毘(しんび)、劉曄(りゅうよう)、尚書令の桓楷(かんかい)、陳矯(ちんきょう)、陳群などを主として、宗徒の文武官四十数名は、ついに連署の決議文をたずさえて、重臣の大尉賈(かく)、相国の華(かきん)、御史大夫王朗の三名を説きまわった...
吉川英治 「三国志」
...正成みずからがして遂(と)げた荼毘(だび)の煙をあとに...
吉川英治 「私本太平記」
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