...毎度お世話になっております...
...毎度のことですが、遅刻します...
...毎度同じメニューで飽きたらない? (maidoo onaji menyuu de akita rare nai?) - "Don't you get tired of always ordering the same menu?"...
...彼は毎度のことながら遅れて来た...
...毎度頭が下がります...
...毎度のことで博士は...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...「毎度津田が御厄介(ごやっかい)になりまして」と云った...
夏目漱石 「明暗」
...毒のない議論は毎度大声で遣(やっ)て居たが...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...大阪に居る中(うち)に毎度人の読損(よみそこな)うた処か人の読損いそうな処を選出(えりだ)して、そうして其(そ)れを私は分らない顔して不審を聞きに行くと、毎度の事で、学者先生と称して居る人が読損うて居るから、此方(こっち)は却(かえっ)て満足だ...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...米国人などは毎度勧めに来たことがあるけれども...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...しかして支那の妊婦は兎を食うて産む子は痔持ちになったり毎度嘔吐(は)いたりまた欠唇(いくち)に生まれ付くと信じたのだろう...
南方熊楠 「十二支考」
...諸方に蛇と蜥蜴が時々皮を蛻(ぬぎかえ)るを以て毎度若返るとし...
南方熊楠 「十二支考」
...ハワイやタヒチ等の浜辺に鮫を祭る社あって毎度鮫来り餌を受け甚だしきは祠官を負うて二十浬(かいり)も游ぎし事エリスの『多島海研究(ポリネシアン・レサーチス)』四...
南方熊楠 「十二支考」
...一比丘毎度余食を雌猴に与うると〈ついにすなわち親近し...
南方熊楠 「十二支考」
...かかる話は毎度繰り返さるるもので...
南方熊楠 「十二支考」
...東洋に古く行われた指印から近時大奏効し居る指紋法が発達したごとく(この事に関して『ネーチュール』に出した拙文はガルトン始め諸国の学者に毎度引かれ居る)...
南方熊楠 「十二支考」
...最も去年中から卒業祝いに是非一度帰れと毎度の催促が来るけれども今帰るとその相談を受けるに違いないと思って帰らずにいた...
村井弦斎 「食道楽」
...毎度出てきて米を買って行った...
柳田国男 「山の人生」
...毎度のように山男が家の前を通る...
柳田国男 「山の人生」
...毎度の残虐行爲を見ていると...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...さて、司馬懿は、日頃、ふかく戒(いまし)めながら、またも孔明の策略にかかって、おびただしい損傷を自軍にうけたが、「これは、よくよく考えると、孔明の計に乗るというよりは、毎度、自分の心に惑って、自ら計を作っては、その計に乗っているようなものだ...
吉川英治 「三国志」
...毎度御用を伺っておりますので...
吉川英治 「私本太平記」
...内蔵助殿の手紙といえば、毎度決まって、公儀の御憐憫(ごれんびん)にお縋(すが)り申し奉る事だ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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