...毎度お世話になっております...
...毎度のことですが、遅刻します...
...毎度同じメニューで飽きたらない? (maidoo onaji menyuu de akita rare nai?) - "Don't you get tired of always ordering the same menu?"...
...彼は毎度のことながら遅れて来た...
...毎度頭が下がります...
...すると大勢の客の中に忽(たちま)ち「毎度御やかましうございますが」と甲高い声を出しはじめたのは絵葉書や雑誌を売る商人である...
芥川龍之介 「本所両国」
...新蔵は毎度の事ながら...
芥川龍之介 「妖婆」
...毎度有難うとは何事ぞと戸も荒らかにピシャリし切って奥へおはいりになったとか...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...毎度国さんは御苦労だが...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...毎度余り物の値を露(あら)わにいうようでおかしいが...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...毎度ながら如才ないものだと感服した...
辰野隆 「芸術統制是非」
...まだ女学校を出たばかりの二十歳前の小娘のように見られることは毎度なので...
谷崎潤一郎 「細雪」
...正確に支払われたというのではない――毎度それを請求しなければならなかった――しかし...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「毎度津田が御厄介(ごやっかい)になりまして」と云った...
夏目漱石 「明暗」
...我輩はコックネーでは毎度閉口するが...
夏目漱石 「倫敦消息」
...そう毎度格子をはずされちゃ」平次は相変らず落着いております...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そういうのが毎度のことらしい...
久生十蘭 「西林図」
...夫(そ)れから彼方(あちら)の貴女紳士が打寄(うちよ)りダンシングとか云(いっ)て踊りをして見せると云(い)うのは毎度の事で...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...御主人が酒を飲む側で妻君が一生懸命に膳の上の蠅を追っているような事は毎度見受ける...
村井弦斎 「食道楽」
...あの家へは何を持って行っても済むと思うと高い直段を取って悪い品物を売付ける事が毎度あります...
村井弦斎 「食道楽」
...毎度出てきて米を買って行った...
柳田国男 「山の人生」
...毎度説明が脱線致しまして申訳(もうしわけ)ありませぬが...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...毎度で珍しゅうもあるまいが...
吉川英治 「新書太閤記」
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