...毎度お世話になっております...
...毎度のことですが、遅刻します...
...毎度同じメニューで飽きたらない? (maidoo onaji menyuu de akita rare nai?) - "Don't you get tired of always ordering the same menu?"...
...彼は毎度のことながら遅れて来た...
...毎度頭が下がります...
...毎度有難うとは何事ぞと戸も荒らかにピシャリし切って奥へおはいりになったとか...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...毎度ながら如才ないものだと感服した...
辰野隆 「芸術統制是非」
...妻や雪子が時間を守らないのは毎度のことであるから...
谷崎潤一郎 「細雪」
...ゾラとモーパッサンの例に至ってはほとんど探偵と同様に下品な気持がします)文芸に四種の理想があるのは毎度繰返(くりかえ)した通りでありまして...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...普請(ふしん)の時などには毎度此方(こっち)から金を出して遣(や)る...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...人生既往を想えば恍(こう)として夢の如(ごと)しとは毎度聞く所であるが...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...予小時毎度頼まれて蛇を殺した...
南方熊楠 「十二支考」
...毎度合祀を勧めしも...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...毎度他の土地の橋の噂(うわさ)を聴くことがあったろうと思いますが...
柳田國男 「日本の伝説」
...往(ゆ)き返りする人を毎度見かける...
柳田国男 「母の手毬歌」
...毎度この地名の起源について人が評定するのを聴いていたことがある...
柳田國男 「水海道古称」
...毎度我々のために地名の話をしてくれられたことがある...
柳田國男 「和州地名談」
...毎度御苦労さまだな」と声をかける...
吉川英治 「江戸三国志」
...雑炊桶(ぞうすいおけ)をさげた牢番二人は、毎度のように、中を覗いて、わめいていた...
吉川英治 「私本太平記」
...血を吐くのは毎度といったか...
吉川英治 「新書太閤記」
...「宋先生、毎度毎度、出勢(しゅつぜい)の日には、あなたにばかり戦野(せんや)のご苦労をわずらわしてきた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そして小銭と酒瓶とを持たせられて、ぼくは毎度、夜更けてからも使いに行った...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...そして毎度、ぼくが帳場格子の中で絵ばかり描いているのを覗き、ある時こんなことを云った...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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