...名主塚越弥左衛門殿母儀検脈に参り候所...
芥川龍之介 「尾形了斎覚え書」
...秀頼公御母儀へ頼み奉りつかふまつるやうにと...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
......
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...大将の母儀(ぼぎ)になっていることによって光栄が分かたれたのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...眞志屋文書の過去帳に「五代廓清君室、六代東清君母儀、三譽妙清信尼、俗名嶋」と記してある...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...孝霊皇帝眉寿(ビジュ)ノ祚(サイワイ)ヲ究(キワ)メズ早ク臣子ヲ棄給(ステタマ)ウ皇帝承(ウ)ケツイデ海内側望ス而シテ天資軽佻(ケイチョウ)威儀ツツシマズシテ慢惰(マンダ)凶徳スデニアラワレ神器ヲ損(ソコナ)イ辱(ハズカ)シメ宗廟ケガル太后(タイコウ)マタ教(オシ)エニ母儀ナク政治(マツリゴト)統(スベ)テ荒乱衆論ココニ起ル大革(タイカク)ノ道李儒は...
吉川英治 「三国志」
...太后は教えにくらく母儀の賢(けん)がない...
吉川英治 「三国志」
...どんな方法でもめぐらして母儀(ぼぎ)を安堵(あんど)させ...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...母儀の死ぬのを待って仏道に入ればすべてが円(うま)く行くように思えるが...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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