例文・使い方一覧でみる「殘」の意味


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...海岸には昨夜の名りおほ浪がうち寄せてる...   海岸には昨夜の名殘りおほ浪がうち寄せてるの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...蜀山人の書きしたる一筆...   蜀山人の書き殘したる一筆の読み方
大町桂月 「牛經」

...ひねもす波騷ぐ岸を辿りし名にやと...   ひねもす波騷ぐ岸を辿りし名殘にやとの読み方
大町桂月 「房州紀行」

...私たゞ一人が現世につてそれを聞いてゐる...   私たゞ一人が現世に殘つてそれを聞いてゐるの読み方
相馬御風 「校歌「都の西北」と私」

...平治(へいぢ)の二度の戰(いくさ)を都の名に...   平治の二度の戰を都の名殘にの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...故星亨の黨たる郡市懇話會...   故星亨の殘黨たる郡市懇話會の読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...らず眺めやうとして...   殘らず眺めやうとしての読み方
永井荷風 「鴎外先生」

...島原の黨七人の連絡係をつとめ...   島原の殘黨七人の連絡係をつとめの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...百姓の子らしい堅實さの何處かにる樣子も...   百姓の子らしい堅實さの何處かに殘る樣子もの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...お守りと迷子札(まひごふだ)だけして...   お守りと迷子札だけ殘しての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...疑念のらないやうに...   疑念の殘らないやうにの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...洗練(せんれん)を經ない粗雜さのるのはどうしたことでせう...   洗練を經ない粗雜さの殘るのはどうしたことでせうの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...紛(まぎ)れもなく大膳坊覺方の無な姿だつたのです...   紛れもなく大膳坊覺方の無殘な姿だつたのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...燒いたものなら何處かに灰だけでもつてゐるかも知れない」「それぢや...   燒いたものなら何處かに灰だけでも殘つてゐるかも知れない」「それぢやの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...科學が必然的に手をふれしてゐる不可知界を指摘して...   科學が必然的に手をふれ殘してゐる不可知界を指摘しての読み方
宮原晃一郎 「科學的の神祕」

...永遠に文藝史上にして置くべきものであらう...   永遠に文藝史上に殘して置くべきものであらうの読み方
森林太郎 「長谷川辰之助」

...人間に共通した眞の幸福の實となるべきいかなることがらをして來たか...   人間に共通した眞の幸福の實となるべきいかなることがらを殘して來たかの読み方
横光利一 「悲しみの代價」

...私たちの祖先がして行つてくれたものには...   私たちの祖先が殘して行つてくれたものにはの読み方
吉川英治 「折々の記」

「殘」の読みかた

「殘」の書き方・書き順

いろんなフォントで「殘」


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図に乗って   中核的   股旅もの  

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