...残りものに福があるって言うじゃない」とお梅がいった...
犬田卯 「錦紗」
...姉と二人で帆走(セイリング)した時の残りものです...
大阪圭吉 「死の快走船」
...つまり天文にも地理にも動物にも人事にも入れることのできなかった残りものを...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...迎酒として昨夜の残りものを飲む...
種田山頭火 「其中日記」
...朝酒一本(昨夜の残りもの)...
種田山頭火 「其中日記」
...すべて前の世紀の残りものであったのが...
寺田寅彦 「雑記(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])」
...それは昨夜の酒の肴の残りものではあるが...
豊島与志雄 「悲しい誤解」
...私には貴い残りものなんだ...
豊島与志雄 「蠱惑」
...残りものだけれどお母さんにと...
豊島与志雄 「落雷のあと」
...この虫ばんだ軸とお仏壇のうへのまつ黒な大黒様の像とは伯母さんのとこの財産のたつた二つの残りものであつた...
中勘助 「銀の匙」
...こうして残りものをしこたま恵まれる...
中里介山 「大菩薩峠」
...そうしてその残りものというのは...
羽仁もと子 「女中訓」
...残りもの醤油つぎなど戸棚に入れ...
羽仁もと子 「女中訓」
...残りものとわからなくするために...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...何も気づいていない妹は箒(ほうき)で残りものを掃き集めるばかりでなく...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「変身」
...日本の田舎(いなか)でも朝飯は昨日(きのう)の残りもの...
柳田国男 「母の手毬歌」
...太市は客の残りものを食べた中毒で...
山本周五郎 「初蕾」
...三千貫は残りものとなっておりますのに...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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