...」「八犬伝が残るにしろ、残らないにしろ、改名主の方は、存外いつまでもいそうな気がしますよ...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...わたしの心の中には何の跡方(あとかた)も残らない...
魯迅 井上紅梅訳 「些細な事件」
...殆ど記憶にも残らない程小規模のものであった事を附加(つけくわ)えて置けば沢山です...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...本物の朱唐紙だとちっともあとが残らない...
寺田寅彦 「柿の種」
...でなければ指に跡がくっきり残らない...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「同一事件」
...もはや何もあとに残らないものである...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...たとい心の残らない友だちが立ち去るのでも...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...全く一文も残らない...
直木三十五 「死までを語る」
...よしあれだけの事業をしても生涯人に知らせなかったらけっして後世には残らない...
夏目漱石 「創作家の態度」
...残らないものは残らない...
野村胡堂 「胡堂百話」
...「あいつらは証拠が残らないように船を焼いてしまうのが手なんだよ...
久生十蘭 「三界万霊塔」
...何も(第一性質でさえ)残らないことになるのである...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...一匹も残らないやうに...
槇本楠郎 「原つぱの子供会」
...他のいかなる種類の仕事のためにも時間の余裕は残らないことであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...そこには自我について何物も残らない...
三木清 「哲学入門」
...膏(あぶら)にはじかれて水滴も残らない...
山本周五郎 「風流太平記」
...実はそれだけの時間は残らないものと見るのが常識的ですが...
夢野久作 「暗黒公使」
...あとで他人に話して聞かせるほど記憶に残らないのに...
夢野久作 「私の好きな読みもの」
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