...仏国の有名な軍事著述家でフリードリヒ大王の殊遇を受け...
石原莞爾 「戦争史大観」
...玲子の殊遇(しゅぐう)が桐花カスミとの同性愛によるものだろうと...
海野十三 「獏鸚」
...いと最近より著しき御殊遇を蒙れる...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...されば宗祇もその殊遇に感じ...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...明の皇帝から受けた殊遇を忘れず...
藤島武二 「画室の言葉」
...殊遇特恩身にあまり難有奉存候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...人がその殊遇(しゅぐう)を美(ほ)めて三年前に目見をした松浦(まつうら)壱岐守(いきのかみ)慮(はかる)の臣朝川善庵(あさかわぜんあん)と並称した...
森鴎外 「渋江抽斎」
...帝室の御殊遇を始めとし...
山本実彦 「十五年」
...新参者の子としてはかなり稀(まれ)な殊遇である...
山本周五郎 「日本婦道記」
...けだし先帝の殊遇(しゅぐう)を負うて...
吉川英治 「三国志」
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