...相手を殊更に意識する必要はないよ...
...この案件には殊更な注意が必要です...
...自分から殊更にアピールするのは得策ではないかもしれない...
...彼女は殊更に世間に気にされることなく生きている...
...失敗を避けるためにも、必要以上に殊更に気を遣いすぎず、自分らしい行動を心がけてください...
...殊更お柳と氣心が合つてゐた...
石川啄木 「鳥影」
...殊更に家庭の円満とか家庭の趣味とか...
伊藤左千夫 「家庭小言」
...法廷の雰囲気もきょうは殊更に厳粛に身にしむ思いで最初から深く覚悟するところのある様子であった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...殊更其法律を持出して其人民の衣食を奪つて困らせて...
田中正造 「土地兼併の罪惡」
...殊更お経を遊ばして下さいましたのは何とお礼を申してよいか言葉にも盡されませぬと...
谷崎潤一郎 「三人法師」
...然らざれば殊更(ことさら)に風景を指(ゆびさ)して嘆賞し若(も)しくは甚しく驚愕(きょうがく)するが如きさまをなせり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...」と馳(か)け出したために殊更(ことさら)ほつれた鬢(びん)を直しながら...
永井荷風 「すみだ川」
...背負子を負ふために殊更小さな綿入のちやんちやんを引つ掛けたので體が何時もより小柄に見えた...
長塚節 「炭燒のむすめ」
...殊更に真面目(まじめ)な句調で吹聴して来(き)た...
夏目漱石 「それから」
...◎千葉の娘はお佐野(千里駒には光子とありて龍馬より懸想したりと記したれど想ふに作者が面白く読ません為めに殊更ら構へたるものなるべし)と云つてお転婆(てんば)だつたさうです...
楢崎龍、川田雪山 「千里駒後日譚」
...大屋(おほや)なれば傘屋(かさや)の者(もの)へは殊更(ことさら)に愛想(あいさう)を見(み)せ...
樋口一葉 「わかれ道」
...殊更(ことさら)今(いま)より可愛(かわゆ)き物(もの)さへ出來(いでこ)んに二人(ふたり)が中(なか)は萬々歳(ばん/\ざい)...
樋口一葉 「われから」
...きょうは殊更に血の気を頬に透かせていた...
堀辰雄 「菜穂子」
...僕が行けば――」今度は殊更に彼は「僕」と云つた...
牧野信一 「熱海へ」
...殊更(ことさら)に跛(びっこ)を引いたりするような愚物になってしまった...
牧野信一 「ゼーロン」
...この艶女の成れの果てや数奇な半生を経て来た老役者の身の上ばなしや芸談に接する折角の機会を殊更に掴まうとしなかつた...
正岡容 「浅草燈籠」
...野上臼川らのこの地に取材した小説書の類ひを殊更に収集耽読することに務めたが...
正岡容 「巣鴨菊」
...殊更に注意して避けるのだった...
吉川英治 「上杉謙信」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- アナウンサーの井端弘和さん: 侍ジャパンの監督としてWBCメンバーを発表しました ⚾
- スキー選手の小林陵侑さん: ジャンプ競技で活躍し、団体戦優勝に貢献 🏆
- 俳優の高橋文哉さん: 『ブルーロック』の主人公・潔世一役を演じる🎭
