...しかしてまたそこに特殊の貴さも存するのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...「もし殊勲者がありとすれば...
海野十三 「地獄の使者」
...殊更宵のうちから上野くんだりへ出掛け...
海野十三 「ネオン横丁殺人事件」
...――殊に和尚さんにその人を得た...
種田山頭火 「一草庵日記」
...殊更に重要な位置を占めて居る...
田山録弥 「小説新論」
...何か耳新しい特殊な智識を持っている悧巧(りこう)者のように思えて来た...
徳田秋声 「あらくれ」
...余は殊(こと)に彼ヤイコクが五束(いつつか)もある鬚髯(しゅぜん)蓬々(ぼうぼう)として胸(むね)に垂(た)れ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...未来の活気が!クリストフが義務は特殊なものだと信じたのは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...たぶん市木さんの特殊な研究用のものだろうが...
豊島与志雄 「絶縁体」
...支那文化の特殊の性質となつたのである...
内藤湖南 「支那目録學」
...殊(こと)に堀河(ほりかわ)の伊藤東涯(いとうとうがい)先生が大信心(だいしんじん)で...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...お里が殊に氣をつけたのは...
水野仙子 「神樂阪の半襟」
...特殊ないろいろの職業の者が住んでいたということが...
柳田國男 「地名の研究」
...天下の乱兆は、純友一派の海賊ばかりでなく、山陽北陸地方には、国司や土民の争乱がのべつ聞え、殊に、出羽の俘囚(蝦夷の帰化人)が、国司の秋田城を焼打ちしたというような飛報は、いたく堂上の神経をついた...
吉川英治 「平の将門」
...大河からの洪水ないしは大きな山地にあった古い氷河ダムの決壊もまた現在観察される特殊な状態が形成される一助となったのであろう...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...いかに古きものどもが特殊な感覚を持ち...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...全然普遍的な意義を担わない特殊な文化とかというごとき抽象的な想定に囚(とら)われているからである...
和辻哲郎 「孔子」
...仕切られているだけにまた特殊な大いさをもって見えている...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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