例文・使い方一覧でみる「殊」の意味


スポンサーリンク

...更に平氣を裝ふのではない...   殊更に平氣を裝ふのではないの読み方
伊藤左千夫 「古代之少女」

...それがにほかの土地の人よりも多く歌ふ人達なのですから...   それが殊にほかの土地の人よりも多く歌ふ人達なのですからの読み方
江南文三 「相川おけさ」

...にお金は、他にもうける手段は、いくらでもあったでしょうに...   殊にお金は、他にもうける手段は、いくらでもあったでしょうにの読み方
太宰治 「或る忠告」

...過去の日本や支那について特の学問的研究をするものには必要であるが...   過去の日本や支那について特殊の学問的研究をするものには必要であるがの読み方
津田左右吉 「〔『支那思想と日本』初版〕まえがき」

...武士という特地位そのものがなくなった明治時代以後に武士道が亡びたのは当然である...   武士という特殊地位そのものがなくなった明治時代以後に武士道が亡びたのは当然であるの読み方
津田左右吉 「日本精神について」

...だから日本には日本国民精神という特性をもったものが出来るわけだというのである...   だから日本には日本国民精神という特殊性をもったものが出来るわけだというのであるの読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...この論理は特の構成をもっている...   この論理は特殊の構成をもっているの読み方
中井正一 「探偵小説の芸術性」

......   の読み方
仁科芳雄 「NIELS BOHR」

...に女貌の美しさは表から見た比ではない...   殊に女貌の美しさは表から見た比ではないの読み方
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」

...藤原時代に出來た歌集、物語の類、に源氏が、惟り足利時代の縉紳にもてはやされたのみならず、武家及び其被官、家來、さては其また陪臣に至るまで、非常に盛な好尚を以て、此等の古文學に耽溺した...   藤原時代に出來た歌集、物語の類、殊に源氏が、惟り足利時代の縉紳にもてはやされたのみならず、武家及び其被官、家來、さては其また陪臣に至るまで、非常に盛な好尚を以て、此等の古文學に耽溺したの読み方
原勝郎 「足利時代を論ず」

...自分が自分の注意を振り向けようとする特な対象物というものもないんです...   自分が自分の注意を振り向けようとする特殊な対象物というものもないんですの読み方
深瀬基寛 「悦しき知識」

...――にその空を見入っていたようなあのときの眼ざしが...   ――殊にその空を見入っていたようなあのときの眼ざしがの読み方
堀辰雄 「菜穂子」

...絶対的飢饉ではなく貧困が人口原理の特的結果なのである...   絶対的飢饉ではなく貧困が人口原理の特殊的結果なのであるの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...我々の想像力は特的なものにおいてのほか樂しまない...   我々の想像力は特殊的なものにおいてのほか樂しまないの読み方
三木清 「人生論ノート」

...尾と(たてがみ)はに馬に近い...   尾とは殊に馬に近いの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...にその晩、彼の特徴は華やかに発揮された...   殊にその晩、彼の特徴は華やかに発揮されたの読み方
宮本百合子 「伊太利亜の古陶」

...各細部の性能の特化の方向にばかり向けられて居り...   各細部の性能の特殊化の方向にばかり向けられて居りの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...それまではすべて位封であって特の場合を除けば一品親王もほぼ一千戸の位封をうけたに過ぎぬとすれば(久米氏...   それまではすべて位封であって特殊の場合を除けば一品親王もほぼ一千戸の位封をうけたに過ぎぬとすれば(久米氏の読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「殊」の読みかた

「殊」の書き方・書き順

いろんなフォントで「殊」

「殊」の英語の意味

「殊なんとか」といえば?   「なんとか殊」の一覧  


ランダム例文:
   石理   霊界  

【待望の機能】手書き風日本語フォントが「縦書き」に対応!和風デザインに無料活用

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
感謝祭   存立危機事態   免疫細胞  

スポンサーリンク

トップへ戻る