...たとえこごえ死にに死にはするともここ一足(ひとあし)も動きませんと殊勝(しゅしょう)な事を申しましたが...
有島武郎 「燕と王子」
...(中略)殊に私の興味をひいているところの山岳図書において...
宇野浩二 「それからそれ」
...殊(こと)に暖炉のある居間には...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...日本にとり入れられたシナのものごとがシナの民族生活に特殊なものであって世界性をもっていないことも...
津田左右吉 「日本歴史の特性」
...この感覚内容がその内に含まれてはいなかった処の特殊の配置に分布され...
戸坂潤 「幾何学と空間」
...最近の所謂「思想国難」提唱以来された思想善導と一脈相通じるものを持つ各種の技術的学術の奨励(「日本学術振興会」・「燃料国策審議会」・「満蒙学術探検隊」・「特殊染料」助成・航空事業振興のための「綜合調査会」・等々)が盛んになって来つつあるのを見逃すことは出来ぬ...
戸坂潤 「技術の哲学」
...之が特殊的に具体化されたものが大量観察なのである...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...日本労働者の特殊な生活の簡易...
戸坂潤 「社会時評」
...ピンカンウーリ(平康五里)の特殊な高楼がある...
豊島与志雄 「ピンカンウーリの阿媽」
...『殊にわたしが苦しんだのは...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...殊に)の新築地劇団の手になるレヴューの形式による劇化が素晴らしい人気を呼んだのもテンポと明快さの故であった...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...勘次(かんじ)は冷(つめ)たい手(て)を火(ひ)にも翳(かざ)さないで殊更(ことさら)に遠(とほ)く卯平(うへい)の側(そば)を離(はな)れて蹙(しか)めた酷(ひど)い顏(かほ)に恐怖(きようふ)の相(さう)を表(あら)はして唯(たゞ)凝然(ぢつ)と默(だま)つて居(ゐ)た...
長塚節 「土」
...二つの詩集の特殊な相違があるだけである...
萩原朔太郎 「定本青猫」
...殊に或る仮名になると奈良朝の中頃から終頃になると全く区別がなくなったのではないかと思われるものもあるのであります...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...殊に田原は調子に乘つて女連(れん)に盃をさし...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...殊には、長浜から昨年七月移っている秀吉の老母、妻の寧子(ねね)、また縁につながる多くの子女老幼も住んでいる...
吉川英治 「新書太閤記」
...殊にぼくはそろそろ学科以外の読書欲に燃え出し...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...ある特殊な時節因縁ではなくして...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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