例文・使い方一覧でみる「歿する」の意味
スポンサーリンク...世界に日の歿すること無き広大なる植民地を持っているという大国と... 
大隈重信 「外交の方針」
...大磯で歿するという残念な事になった...
大隈重信 「新島先生を憶う」
...歿する二十日あまり前の明治二十三年の正月には病中ながら「尚抱壮図迎此春」という詩を作ってその志をのべ...
大隈重信 「新島先生を憶う」
...先年章助が死歿するまで...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...清峰は明治元年八十二歳を以て歿するまで鳥居派世襲の本業たる江戸三座劇場の看板及番附（ばんづけ）を描きし傍（かたわら）...
永井荷風 「江戸芸術論」
...七十四歳で歿する迄...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究後日譚」
...はたして宗祇はその歿する前年すなわち文亀元年の九月に『古今集聞書』切紙以下相伝の儀ことごとく凾に納め封を施して実隆のもとへ送り届けた...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...さて歿する時樸忠は年七十一であつたと云ふ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...伯父錦橋の歿する年に至つて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その歿するに至つて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その歿するに及んで墓表を撰み...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...歿するまでには五百人を踰（こ）えた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...阿部家では抽斎の歿するに先だつこと一年...
森鴎外 「渋江抽斎」
...歿する日には朝から物を書いていて...
森鴎外 「渋江抽斎」
...それから刀自が十四歳の時に壽阿彌が八十で歿するまで...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...とう／＼二十で情交を結んだ綱宗が七十二の翁（おきな）になつて歿するまで...
森鴎外 「椙原品」
...十五世紀後半に父王歿するや次で王位を継承し...
和辻哲郎 「鎖国」
...それから三好長慶が歿するまでは一年と二カ月ほどであるが...
和辻哲郎 「鎖国」
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