...かつて猿若で平山武者所をやった浅尾奥山が帯屋の長吉をした...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...武者所の者二名を調べにつかわす程にしておけい...
吉川英治 「私本太平記」
...武者所から京へ急派されたなどの一事は...
吉川英治 「私本太平記」
...武者所出仕を命じおけ」「ありがたく存じまする」「が...
吉川英治 「私本太平記」
...その武者所への出仕を...
吉川英治 「私本太平記」
...お案じあってはならぬからの」武者所の門を出ると...
吉川英治 「私本太平記」
...武者所から退がって来た...
吉川英治 「私本太平記」
...武者所の門へ折々通っていた...
吉川英治 「私本太平記」
...武者所の軍簿(ぐんぼ)から...
吉川英治 「私本太平記」
...武者所は徹夜だった...
吉川英治 「私本太平記」
...――武者所や政所(まんどころ)では...
吉川英治 「私本太平記」
...ほかになお、重要な機関では、武者所があった...
吉川英治 「私本太平記」
...武者所の人々は、「いらざる諫言(かんげん)だてをする歌よみめ」と、範綱を憎み、「このままでは、味方の気勢にかかわる」といって、調(ととの)えた御輦(みくるま)を、空(から)のまますすめて、松明(たいまつ)をともし、暗い道を鹿(しし)ヶ谷(たに)の集まりへと急いで行った...
吉川英治 「親鸞」
...常備軍がおかれた――それが武者所(むしゃどころ)...
吉川英治 「随筆 新平家」
...地下人(ちげびと)と卑(いや)しめられていた武者所(むしゃどころ)の若人(わこうど)たちで――安芸守平ノ清盛など...
吉川英治 「随筆 新平家」
...僧(そう)・文覚(もんがく)(もと院の武者所(むしゃどころ)の出身)若年...
吉川英治 「随筆 新平家」
...……そして、今も、左大臣家に、お仕えかの」「近頃は、滝口の武者所に、仕えています...
吉川英治 「平の将門」
...院の武者所となったが...
吉川英治 「源頼朝」
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