...織田信長は有名な武人である...
...戦国時代には多くの武人が活躍した...
...彼は武人の家柄で、剣道を習っている...
...武人の精神は今でも多くの人に憧れられている...
...武人の道に生きることを選んだ彼は、苦労も多いがやりがいを感じている...
...恐れるのは武人の伎倆である...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...谷は例の熊本籠城以来の武人としての名声に加えて...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...武人はやはり合戦となると...
太宰治 「右大臣実朝」
...文筆の吏(り)ではあっても当代のいかなる武人(ぶじん)よりも男であることを確信していた...
中島敦 「李陵」
...それらの武人らに頼んで...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...その半分を周旋した武人にやろうと利をもって誘う者もある...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...力業の武人を指圖致候義にて...
福澤諭吉 「御時務の儀に付申上候書付」
...武人の家に生れたる者にして...
福沢諭吉 「物理学の要用」
...歴史を習ったものなら誰も知っているのがこの著名な武人...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...武人の義務によると侮辱を忍ぶ者は名誉と貴族の位をうばわれるし...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...今宵(こよひ)に迫る仇打(かたきうち)の首途(かどで)に随分思ひ切つて非武人的に未練な所を見せる...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...当時、どこの武人でも、有為な浪人はこれをやしきにおいて養っておく風があった...
吉川英治 「三国志」
...そのほか武人(ぶじん)の衣裳(いしょう)につく物や...
吉川英治 「神州天馬侠」
...武人はたれもひとに譲らん...
吉川英治 「新書太閤記」
...見るからに都の武人風...
吉川英治 「新・水滸伝」
...しかし、げにもこれはおかしな奇現象で、官はわざわざ、この賊巣(ぞくそう)へ遠くから、武器、武人、糧(りょう)を送って、その驕(おご)りをいよいよ誇らすような結果をみてしまったわけである...
吉川英治 「新・水滸伝」
...門内には八百年前の武人と元禄の俳人の碑とが並んでおり...
吉川英治 「随筆 新平家」
...とかく武人の中には乏しい経済財務にも通じて...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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