...他(はた)で聞いてさへ氣羞かしくなる自惚れを語つたつて何うなる? 社の校正に此の頃妙な男が入つて來たらう? 此の間僕は電車で一緒になつたから...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...此の間に何十人何百人の事業家...
内田魯庵 「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」
...これより後は、一私人として、さらに印刷局に願ひいでずてはかなはず、その出願には、規則の手續を要せらるゝ事ありて、豫算にたがへる事もおこりしかば、編輯局にうれへまうす事どもありしかど、今はせむかたなしとて郤けられぬ、稿本下賜の恩命もあれば、しひて違約の愁訴もしかねて、それより、家兄修二、佐久間貞一君、益田孝君などの周旋を得て、とかくの手つゞきして、からうじて再着手とはなれり、此の間も、中止せられぬること、六十餘日に及びぬ...
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」
...凡そ此の間巉巖長く連亙し...
大町桂月 「金華山」
...彼此の間に周旋して...
大町桂月 「月の隅田川」
...此の間姉の部屋にあったいろ/\の人形と一緒に飾ってある...
谷崎潤一郎 「少年」
...次第に彼の頭の中で此の間からの疑問の雲が晴れて行くのであった...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...面白かりしは此の間兩度の寧樂行なり...
内藤湖南 「寧樂」
...おふさは此の間手拭竿の手拭をもみ出したり...
長塚節 「おふさ」
...此の間から旦那が持つて居ましたが」お絹は言ひ切ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...此の間から馬鹿にお行儀のよくなつたのに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...此の間から怪しい男が領地内を俳徊し...
野村胡堂 「天保の飛行術」
...此の間の部屋とは違つてゐたが...
林芙美子 「浮雲」
...私も、そんな事を、此の間、考へた事あつたのよ」お互ひの心の交流のなかに、少しづつ、死の意識が薄昏(うすぐら)い影になつて、眼底を掠(かす)めた...
林芙美子 「浮雲」
...此の間も交番で泊つたのよ...
林芙美子 「浮雲」
...此の間、何年か相立ち申し候...
古川緑波 「神戸」
...此の間にお駒は同じ町の或る士族へ小間使に入って居た...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...此の間に胃と腸とを患って木挽町で臥した...
山本周五郎 「青べか日記」
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