例文・使い方一覧でみる「此の間」の意味


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...『此の間ね...   『此の間ねの読み方
石川啄木 「我等の一團と彼」

...此の間父から知らせてよこしました...   此の間父から知らせてよこしましたの読み方
伊藤野枝 「書簡 木村荘太宛」

...此の間三人の男が...   此の間三人の男がの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...凡そ此の間巉巖長く連亙し...   凡そ此の間巉巖長く連亙しの読み方
大町桂月 「金華山」

...それが、此の間、上野の美術館に行く途中、向うから白衣の兵隊さんが歩いていらっしゃいました...   それが、此の間、上野の美術館に行く途中、向うから白衣の兵隊さんが歩いていらっしゃいましたの読み方
太宰治 「俗天使」

...此の間と打って変って今晩は...   此の間と打って変って今晩はの読み方
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」

...此の間或る不幸な女に逢つて其經歴を聞いた...   此の間或る不幸な女に逢つて其經歴を聞いたの読み方
長塚節 「教師」

...それは一体誰の指金(さしがね)なんだい」「黙れ黙れッ」「此の間から父さんが...   それは一体誰の指金なんだい」「黙れ黙れッ」「此の間から父さんがの読み方
野村胡堂 「天保の飛行術」

...「へえ……本当? 何時ですの?」「此の間...   「へえ……本当? 何時ですの?」「此の間の読み方
林芙美子 「浮雲」

...私も、そんな事を、此の間、考へた事あつたのよ」お互ひの心の交流のなかに、少しづつ、死の意識が薄昏(うすぐら)い影になつて、眼底を掠(かす)めた...   私も、そんな事を、此の間、考へた事あつたのよ」お互ひの心の交流のなかに、少しづつ、死の意識が薄昏い影になつて、眼底を掠めたの読み方
林芙美子 「浮雲」

...此の間「都」の記者が僕を海棲動物と言ったが...   此の間「都」の記者が僕を海棲動物と言ったがの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...此の間から三郎のこときいてゐるので苦言を呈するつもりでゐたところ...   此の間から三郎のこときいてゐるので苦言を呈するつもりでゐたところの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...部屋も、此の間泊った、二階のなじみの部屋へ通される...   部屋も、此の間泊った、二階のなじみの部屋へ通されるの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...実は此の間同僚と一しょに偶然その前を通りかかった時...   実は此の間同僚と一しょに偶然その前を通りかかった時の読み方
堀辰雄 「菜穂子」

...」「お前は此の間からそんなことばかし云つてゐるね...   」「お前は此の間からそんなことばかし云つてゐるねの読み方
牧野信一 「蛍」

...周三は此の間、お房の邪魔(じやま)にならぬようにと氣を遣(つか)ツて、彼方此方(あつちこつち)と位置を移しながら、ポンとして突ツ立ツていた...   周三は此の間、お房の邪魔にならぬようにと氣を遣ツて、彼方此方と位置を移しながら、ポンとして突ツ立ツていたの読み方
三島霜川 「平民の娘」

...「あの方は、私、級中で一番嫌いだわ、此の間もね、お裁縫室の傍にね、ホラ南天の木があるでしょう、彼処で種々お話をしていた時、私が何心なく、芳子さんにね、貴女は何故此の学校へお入りに成ったのって伺ったのよ...   「あの方は、私、級中で一番嫌いだわ、此の間もね、お裁縫室の傍にね、ホラ南天の木があるでしょう、彼処で種々お話をしていた時、私が何心なく、芳子さんにね、貴女は何故此の学校へお入りに成ったのって伺ったのよの読み方
宮本百合子 「いとこ同志」

...あさ子 (椅子を卓の方へ寄せ)此の間持って帰った人形...   あさ子 此の間持って帰った人形の読み方
森本薫 「みごとな女」

「此の間」の読みかた

「此の間」の書き方・書き順

いろんなフォントで「此の間」


ランダム例文:
おしどり夫婦   わるもの   辯疏  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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