...正路に戻ってから進んでください...
...彼は常に正路を歩んでいる...
...飛行機が正路から外れたため、揺れが激しかった...
...人生において、正路を選ぶことが大切だ...
...間違った道を選んだが、最終的に正路に戻れた...
...九九 遠方試レ歩者、往往舍二正路一、※二捷徑一、或繆入二林※一、可レ嗤也...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...往往にして正路(せいろ)を舍(すて)て...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...山中に迷ふ者を正路に導くことは八錢の「八雲」を以つて報いらる可き好意ではない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...裏面には土佐の碩学(せきがく)寺石正路(てらいしまさはる)先生の選文がある...
田中貢太郎 「海神に祈る」
...土佐(とさ)郷土史(きょうどし)の権威として知られた杜山居士(とざんこじ)寺石正路(てらいしまさみち)氏が雑誌「土佐史壇」第十七号に「郷土史断片」その三〇として記載されたものがある...
寺田寅彦 「怪異考」
...著者寺石正路(てらいしまさみち)氏が明治三十二年の颱風の際に見た光り物の記載には「火事場の火粉(ひのこ)の如きもの無数空気中を飛行するを見受けたりき」とあるからこれはまた別の現象かもしれない...
寺田寅彦 「颱風雑俎」
...これより上(かみ)の御制度を相守り正路に家業を致すを御国恩を思うと申す者なり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...これより万事正路質素に相心得...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...故に商売の正路に拠らずして速(すみや)かに利潤を得んと欲し...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...こういった分子構造の実験的研究に、東大の水島三一郎氏や、阪大の仁田勇氏その他の諸氏の研究もあって、注目されているし、分子スペクトルの研究では理研の高嶺俊夫、京大の木村正路、東北大の高橋胖、北大の堀健夫、東京文理大の藤岡由夫の諸博士などによって着々と研究が進められている...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...正路を踏みはずした時も...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...いはんや正路(せいろ)の妻となるにおいてをや...
永井荷風 「矢はずぐさ」
...平易より進む方最も普通にしてしかも正路(せいろ)なりと思ふが故に...
正岡子規 「俳諧大要」
...予が嗜好の変遷はかへつて正路を脱して邪路に陥りたるか...
正岡子規 「俳句の初歩」
...更に寺石正路君の『南国遺事』九一頁を見ると...
南方熊楠 「十二支考」
...術開正路泝軒岐...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...湖南正路...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...ここは淮南への正路...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索