...インテリアの純正調が好きだ...
...試験では純正調の答案を書くように言われた...
...純正調の音楽が好きな人も多い...
...車のカスタムにはあえて純正調を崩したい人もいる...
...純正調の服装で面接に臨んだ...
...そろそろ所謂正調なるものが出來て來るかも知れません...
江南文三 「相川おけさ」
...先生は音樂を好まれ 特に純正調につき啓發するところありし故田中正平博士と親交あり 特に先生の考案せるピアノがあるそうだが 他人はこれを彈くことができぬと噂されていた...
長岡半太郎 「プランク先生の憶い出」
...お玉の母はその後、やはりこの部落の中で味気ない一生を早く終って、間の山の正調と、手慣れた一挺(いっちょう)の三味線と、忠義なる一頭のムク犬とを娘のために遺品(かたみ)として、今は世にない人でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...茲においてか寿山子の花柳詩こそは柳多留正調の伝統を忠実に継承普及するものとして脱帽礼拝するに価しよう...
正岡容 「旧東京と蝙蝠」
...「柳樽」と云ふ江戸正調の郷土文学からは百里も二百里も隔つた地点で...
正岡容 「大正東京錦絵」
...その中の一体やや正調に近き者を取てかく評するなり...
正岡子規 「俳諧大要」
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