...林家正蔵さんは落語家です...
...律部をおさめた「甘珠爾」正蔵千四十四巻...
久生十蘭 「新西遊記」
...正蔵千四十四巻は八年後の明治四十一年...
久生十蘭 「新西遊記」
...林家正蔵のスケをたのまれ...
正岡容 「寄席行燈」
...かつて先代林家正蔵(七代目)は圓朝門下の大才圓喬のこのくだりのあまりにも水際立っていた点を極力私にたたえて聞かせ...
正岡容 「我が圓朝研究」
...年少から寄席を愛(め)で、落語を愛してきた私のその頃のメモは、また他日稿を新たとすることとして、ここではあくまで青春感傷の日の私を中心に大正大震以後から昭和戦前までの落語界の人々について語ってみたいが、その頃東京の落語界には三世小さん、先代圓右、先代志ん生、三語楼、小勝が落語協会の巨頭で、今の左楽、先代燕枝(えんし)、華柳、先々代柳枝、先代助六、先代今輔、先々代正蔵、先代圓生、当代文治が睦(むつみ)会に参加していた...
正岡容 「わが寄席青春録」
...金語楼と先代正蔵が小三治で前者に属し...
正岡容 「わが寄席青春録」
...先々代正蔵と今日の三木助(当時は小柳)両君以外に...
正岡容 「わが寄席青春録」
...二十三年の歳月は今では正蔵君をも...
正岡容 「わが寄席青春録」
...さらにその文章の中にはワクでかこんで先々代正蔵君の私の落語界入りのための口上文が書いてあったが...
正岡容 「わが寄席青春録」
...正蔵君の方はあくまで偶然であり...
正岡容 「わが寄席青春録」
...現にこの前後、私は年に幾度か上京して、先々代正蔵、金語楼、金馬、現下の正蔵の諸君に二人会を演らせてもらったことがある...
正岡容 「わが寄席青春録」
...金語楼君なり金馬君なり正蔵君なりがその晩の上がり(収入)を折半して多分私には大阪からわざわざきたからとてやや余計分よこしてくれただろう...
正岡容 「わが寄席青春録」
...続わが寄席青春録第一話 正蔵君 金馬君 米若君私が正式に東京に帰ってきたのは昭和四年の春だった...
正岡容 「わが寄席青春録」
...貧しい中から遠来の泊まり客たる私に朝に晩にきっと正蔵君はお膳へ一本付けてくれた...
正岡容 「わが寄席青春録」
...ある日は豚のコマぎれをちりにして正蔵君は...
正岡容 「わが寄席青春録」
...八世正蔵襲名以後で...
正岡容 「わが寄席青春録」
...同じく飄逸な至芸だったと聞く先代浪華軒〆友は八代目林家正蔵君とも盟友だった由であるが...
正岡容 「わが寄席青春録」
...詩集に二月の詩と三月の詩との間に「送金子正蔵帰省加賀」の七律がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??