...先生の真正直な人柄でしたネー...
内山完造 「魯迅さん」
...正直なところ国内に於ても国外に於ても...
海野十三 「諜報中継局」
...正直なひとだ、ほんとうにかゝとに力を入れたんだな、そりや反対なのだよ、爪先に力を入れて、小きざみに歩くんだよ、と、たすけ起し、今度は私の腕をつかまへて歩いてくれました...
辻村もと子 「早春箋」
...期するというのは正直な表現で...
戸坂潤 「社会時評」
...あれで大変正直ないい人なんですから...
豊島与志雄 「過渡人」
...あのすてきな会議のすぐ後で、正直な司法卿は、あらゆる極刑をいつまでということなく停止するよう、検事長らに指令を与えた...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...正直な真実なことをいうために美しい歌をわれわれに贈ってくだすった神様にたいしてね...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...愛は、ある種の小鳥をその最も美しい色彩で飾りたてるものであり、正直な魂から、その最も高尚なものを引出してくる...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...正直なる者はそういう鎮圧に身をささげ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...しかし自分は近頃十九世紀の最も正直なる告白の詩人だといわれたポオル・ヴェルレエヌの詳伝を読み...
永井荷風 「夏の町」
...秀子さんの方が」誰よりお秀が正直なのか...
夏目漱石 「明暗」
...正直なマルクス主義批評家林房雄氏が...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...正直な克己心ある商人は...
エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 「スワデシの誓」
...正直なところ、わしは彼女のようなすぐれた趣味を持った姫の気に入りそうなものを、何処で手に入れたものかと少々困っていた...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...あの男程眞(まつ)正直な人間も少ないし...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...あの男は正直な、善い男でしたよ...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...その……召上がったお代を払っていただきたいんで」「酒代か」「へい」「正直なやつではある...
吉川英治 「私本太平記」
...正直なところは、余りこういう話題には触れたくないとするのだろう...
吉川英治 「新書太閤記」
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