...くづをれ泣きし身樣(みざま)のそれさへ正目(まさめ)にながめられて...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...正目(まさめ)にかかる常世(とこよ)べのかかる奇靈(くしび)も仰ぎえて...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...正目には仰ぎ見ることも畏(かしこ)しと感ぜられる筈であり...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...その美しさを正目(まさめ)で見たく...
久生十蘭 「生霊」
...正目(まさめ)に見るのはこれがはじめてだが...
久生十蘭 「鈴木主水」
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