...この現在の関心において過去の正法時および像法時も初めて関心の中に入ってくるのである...
三木清 「親鸞」
...しかるに末法の自覚は必然的に正法時の自覚を喚び起す...
三木清 「親鸞」
...そして正法時の回想は自己が末法に属する悲しさをいよいよ深く自覚させるのである...
三木清 「親鸞」
...しかも正法時を回想するにしてもそしていかにこれに合致しようとするにしても...
三木清 「親鸞」
...末法時は正法時に類似している...
三木清 「親鸞」
...このとき教法と考えられるものは正法時...
三木清 「親鸞」
...第十九願すなわち修諸功徳の願は自力の諸善万行によって往生せんとするものとして持戒の時である正法時に...
三木清 「親鸞」
...これは釈迦牟尼仏の在世およびその感化力の存した正法時のためのものであって...
三木清 「親鸞」
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