...正史によると、この出来事は実際に起こったことです...
...英雄たちの伝記は正史として記録されています...
...この物語は、史実に基づいて正史を元にしています...
...歴史的な事件を研究するには、正史を読むことが必要です...
...正史とは、公式に認められた史書のことを指します...
...正史であるところの日本書紀の記載に間違ひのあることが...
會津八一 「拓本の話」
...停電で夜仕事が出來ず困り拔いてゐた横溝正史君に...
海野十三 「海野十三氏の辯」
...正史たるの点に於て...
高木敏雄 「比較神話学」
...正史上の事実の果して如何なりしやは...
高木敏雄 「比較神話学」
...正史上の説明は、之を上古史の研究者に譲り、純然たる神話的伝承に従って、之を述べんに、素盞嗚尊の暴行は、日本古史神話中の大事件にして、その罪過は所謂八個の「天(アマ)つ罪」、即ち畔放(アハナチ)、溝埋(ミヅウメ)、樋放(ヒハナチ)、頻蒔(シキマキ)、串刺(クシサシ)、生剥(イキハギ)、逆剥(サカハギ)、屎戸(クソベ)の八個にして、大祓の祝詞に特筆する所なり...
高木敏雄 「比較神話学」
...正史上の事実としては...
高木敏雄 「比較神話学」
...上代の正史風土記に見えしを始めとして...
高木敏雄 「比較神話学」
...しかも拠(よ)り所のない空想ではなく、正史はもちろん、記録や古文書が申し分なく備わっているのであるから、作者はただ与えられた史実を都合(つごう)よく配列するだけでも、面白い読み物を作り得るであろう...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...これは横溝正史などがよく用いたシチュエーションであるが...
十返肇 「日本推理小説の曲り角」
...右の中の正史は斷代に一朝一朝のことを記した歴史...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...正史に載せてある目録としては...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...これは正史の藝文志でも經籍志でもありませぬが...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...朱氏經義考・謝氏小學考・章氏史籍考正史の藝文志には...
内藤湖南 「支那目録學」
...章學誠は支那の古來の正史の中で...
内藤湖南 「章學誠の史學」
...横溝正史氏などそのうちでも有名なものであったが...
野村胡堂 「涙香に還れ」
...いまだその詳(つまび)らかなる正史を得ず...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...この事件では他に正史といえるような史料は何もないからである...
吉川英治 「随筆 新平家」
...なにしろ『史記』はシナの正史の第一であるから...
和辻哲郎 「孔子」
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