...新山堂の正一位様と背中合せになつて居る...
石川啄木 「葬列」
...新山堂の正一位樣と背中合せになつて居る...
石川啄木 「葬列」
...夜な/\正一位樣の御使なる白狐が來て寢る處とかいふ事で...
石川啄木 「葬列」
...大声(こゑ)にて正一位三社宮(さんじやのみや)使者(ししや)と大呼(よばゝる)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...)○一条院の御時正暦四年五月廿一日 菅神に正一位左□臣を贈(おく)らる...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...しかれば此 御神の御位は正一位大政□臣としるべし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...中に「贈正一位大相国公尊儀」と刻し...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...○御稲荷様は皆正一位大明神なり...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...国内の専門学校皆大学と改まり生徒は角帽金ボタン教師は誰しも博士とならば其名の空聞に帰せん事恰も御稲荷様の正一位に於けるが如くなるべし...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...御稲荷様に油揚を上げるは正一位なるが為ならず御利益のあるかなきかに基くなり...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...お札の表には正一位稲荷大明神と書いてあって...
中里介山 「大菩薩峠」
...それから「正一位(しやういちゐ)...
夏目漱石 「草枕」
...太政大臣正一位大禅定入道浄海...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...いたずらに稲荷(いなり)の正一位(しょういちい)に名残を留めて弊害をさえ生じたが...
柳田国男 「海上の道」
...自身京に上(のぼ)りて正一位の神階を請(う)けて帰り...
柳田国男 「遠野物語」
...別に禄令において正一位三百戸より従三位百戸までの食封(じきふ)を規定している...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...正一位位田八十町に対して食封は六百戸であるが...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...すなわち正一位においては一町すなわち七戸半...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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