...なかなか礼儀正しい人物であります」と紹介をすると...
海野十三 「海底大陸」
...君の説は正しいと思うよ...
海野十三 「恐竜島」
...わが古語の妻問(ツマドヒ)とするのが正しいであろう...
高群逸枝 「女性史研究の立場から」
...それは常に正しい...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...由緒正しい邪教大本教が中心であって見れば...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...またはおよそ礼儀正しい勤め人の間で普通にとりかわされている何かちょっとしたお愛想ひとつ言うでもなく...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」
...かつて正しい針路(しんろ)にかへつたことはないのです...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...しかしこの名は正しいとはいえないのみならず...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...結婚まで生存する産児の正しい比率を表わすであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...階級的なあらゆる見地から正しい...
宮本百合子 「国際無産婦人デーに際して」
...正しい人々は、生きている人も死んでいる人も、少しも神々に対して危惧の念を持ってはいない」と...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...是は対照によって前の正しいものの印象を深め...
柳田国男 「木綿以前の事」
...病因の正しい判断もつかず...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...正しいコーチと場数を踏んだスポーツマンのフォームやスタイルの到るところにも発見される...
夢野久作 「能ぎらい/能好き/能という名前」
...その判断がどうやら一番正しいように思えて来たと同時に...
横光利一 「馬車」
...じっと澄み冴えて来るのは正しい彼の書体であった...
横光利一 「夜の靴」
...しかも血統の正しいお方に会ったのが...
吉川英治 「三国志」
...その悪風を一掃して、小野の道場は、正しい、若々しい、時代の苗床(なえどこ)とならねばならぬ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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