例文・使い方一覧でみる「歓呼」の意味

...彼女の勝利に会場は歓呼した... 彼女の勝利に会場は歓呼したの読み方

...ファンの皆さんが選手を歓呼しながら迎えた... ファンの皆さんが選手を歓呼しながら迎えたの読み方

...勝敗が決まると、観客からの歓呼が響き渡った... 勝敗が決まると、観客からの歓呼が響き渡ったの読み方

...幸せな結婚式は、友人たちの歓呼に包まれた... 幸せな結婚式は、友人たちの歓呼に包まれたの読み方

...艇内に歓呼の声が起った... 艇内に歓呼の声が起ったの読み方
海野十三「火星探険」

...嵐のような歓呼とでも云いたい喧騒の中をくぐりぬけて... 嵐のような歓呼とでも云いたい喧騒の中をくぐりぬけての読み方
海野十三「火葬国風景」

...市役所の空地には子供と鳩との歓呼の声があがる... 市役所の空地には子供と鳩との歓呼の声があがるの読み方
谷譲次「踊る地平線」

...汽車の出るたびごとに万歳を歓呼（かんこ）してその行をさかんにした... 汽車の出るたびごとに万歳を歓呼してその行をさかんにしたの読み方
田山花袋「田舎教師」

...漕ぎ手の苦力たちを歓呼して迎えました... 漕ぎ手の苦力たちを歓呼して迎えましたの読み方
豊島与志雄「立札」

...アレリュイアとマタンチュルリュレットと（訳者注　歓呼の賛歌とのろいの賛歌と）をあわせ用い... アレリュイアとマタンチュルリュレットとをあわせ用いの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...湧き返るような大喝采（だいかっさい）、大歓呼のうちに、やがて、砲塔の円蓋を排して現われたのは、眉美（まみうるわ）しき一人の東洋的令嬢（にほんのおじょうさん）... 湧き返るような大喝采、大歓呼のうちに、やがて、砲塔の円蓋を排して現われたのは、眉美しき一人の東洋的令嬢の読み方
久生十蘭「ノンシャラン道中記」

...歓呼のどよみが鳴り止まなかった... 歓呼のどよみが鳴り止まなかったの読み方
正岡容「小説　圓朝」

...天に代りて不義を討つ忠勇無双の我兵は歓呼の声に送られて……... 天に代りて不義を討つ忠勇無双の我兵は歓呼の声に送られて……の読み方
正岡容「寄席」

...鳥のさえずりとひそかな歓呼が聞える... 鳥のさえずりとひそかな歓呼が聞えるの読み方
トオマス・マン　Thomas Mann 実吉捷郎訳「神の剣」

...歓呼しはじめたのである... 歓呼しはじめたのであるの読み方
トオマス・マン　Thomas Mann 実吉捷郎訳「トリスタン」

...雲を濾しまことあかるくなりし空かな子ら歓呼してことごとく走り出でしも宜なれや風のひのきはみだるるみだるゝ...
宮沢賢治「〔雲を濾し〕」

...各々の好みに従って歓呼し... 各々の好みに従って歓呼しの読み方
横光利一「欧洲紀行」

...歓呼の楽器と万歳の声にみちあふれていた... 歓呼の楽器と万歳の声にみちあふれていたの読み方
吉川英治「三国志」

...幾たびも歓呼（かんこ）をあげてふるった... 幾たびも歓呼をあげてふるったの読み方
吉川英治「三国志」

...まるで祭りのような騒ぎでわんわんと歓呼（かんこ）している... まるで祭りのような騒ぎでわんわんと歓呼しているの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...恐しいような歓呼（かんこ）があがって... 恐しいような歓呼があがっての読み方
吉田甲子太郎「秋空晴れて」

...彼は民衆の歓呼の中にパロスに入り... 彼は民衆の歓呼の中にパロスに入りの読み方
和辻哲郎「鎖国」

「歓呼」の読みかた