...雷の秘密を窃(ぬす)んだ歓びに夢中になつてゐました...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...いちど、いやな恐るべき実体を見てしまった芸術家は、それに拠っていよいよ人生観察も深くなり、その作品も、所謂(いわゆる)、底光りして来るようにも思われますが、現実は、必ずしもそうでは無いらしく、かえって、怒りも、憧(あこが)れも、歓びも失い、どうでもいいという白痴の生きかたを選ぶものらしく、この芸術家も、あれ以来というものは、全く、ふやけた浅墓(あさはか)な通俗小説ばかりを書くようになりました...
太宰治 「女の決闘」
...二人はほしいままに飲んでひどく歓び...
田中貢太郎 「黄英」
...わたくしどもはこの歓びに溢れた感謝の心を...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...捜し捜して三日目に神殿で見つけたときの歓びでなければならぬ...
永井隆 「この子を残して」
...その完成の歓びと期待に燃えながら...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...自分が感動させた読者の随喜の涙や同感の歓びを見ることも出来ない...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...ケリルとエマルは深い歓びを知った...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「約束」
...歓びに溢れた手紙だった...
正岡容 「寄席」
...見捨てられて行くのこそ逆に生への歓びと感じるべき筈の所だと思い...
横光利一 「旅愁」
...第一の歓びだ」と...
吉川英治 「三国志」
...手を打ってお歓びになりましたが...
吉川英治 「三国志」
...人に見せるは、人に誇るにあらで、歓びを分って、人の歓びを歓ぼうとするのじゃ...
吉川英治 「新書太閤記」
...その歓びを、どういい現わそうか...
吉川英治 「親鸞」
...右馬允(うまのすけ)に任官した歓びをこの老父に告げるためと...
吉川英治 「平の将門」
...どんなにお歓びかとぞんじます」「彼女(あれ)は……もう幾歳(いくつ)になったかのう」「五十六...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...無事を歓び合ったりしているのであった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...たとい餓え死に寒え死にするにしても仏教に随って死ぬのはこれ永劫(えいごう)の歓びである(随聞記第一...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 俳優の菅田将暉さん: 竹中半兵衛役で4年ぶり大河出演 🎭
- ラグビー選手の藤原秀之さん: 史上6校目の大会3連覇を達成した桐蔭学園監督 🏉
- お笑い芸人の黒田有さん: 54歳で女の子の父親となり、日々の成長に父としての実感を感じている。👨👧
