...ねッから欲のない男だった...
モオパッサン 秋田滋訳 「初雪」
...お前も余っ程欲のない男だ...
芥川龍之介 「犬と笛」
...しかしその欲のないのも感心だから...
芥川龍之介 「犬と笛」
...私利私欲のない心に訪れ満たすもの...
ジェイムズ・アレン James Allen 大久保ゆう訳 「朝に想い、夜に省みる」
...そして私欲のない代議士を得ることができると信ずる...
伊丹万作 「政治に関する随想」
...意欲のない生活に...
豊島与志雄 「意欲の窒息」
...おれがその骨の折れる仕事をしてやるというのだ」「そんなことは嫌でございます」「欲のないやつだ...
久生十蘭 「無月物語」
...そんな欲のない気もちにさえなり出した位ですから...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...不思議なのは喜助の欲のないこと...
森鴎外 「高瀬舟」
...食欲のないのは病気があるからだ...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...食欲のないのが心配だったが...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...欲のない連中はこの方へ手を出したが...
山本笑月 「明治世相百話」
...まして至上の御位(みくらい)にあるみかどに私利私欲のないことは誰よりもあきらかなこと」「が...
吉川英治 「私本太平記」
...あらゆる意欲のない空間を...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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