...二つのものが同一であることのもつ欣び...
中井正一 「リズムの構造」
...抑えがたい欣びがあるのであった...
宮本百合子 「カメラの焦点」
...その鴉から黙黙として滅んだ先祖の運命を徳とする理由を素直に発見出来たことに欣びを感じた...
横光利一 「旅愁」
...各自探せばそれぞれ共通して発見し得られる同じ欣びでもあり...
横光利一 「旅愁」
...一層欣びたいと思ふ...
吉川英治 「折々の記」
...たとえそなたが、どれほど出世しようと、わしの欣びは、これ以上はない」「では、御機嫌よう」「もちっと、話して行かれぬのか」「御奉公が大事ですから」彼は黙って、母の莚(むしろ)へ、なにがしかの金を残して立った...
吉川英治 「新書太閤記」
...欣びましょう...
吉川英治 「新書太閤記」
...こう欣びが重なっては...
吉川英治 「新書太閤記」
...そして母の満足な顔を見るのが、彼の欣びだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...またその欣びの見えぬ信長を...
吉川英治 「新書太閤記」
...声までが癇走(かんばし)って欣びを告げるのだった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...欣びと云っていいか...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...皆様の御誓いが結ばれた欣びに...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...幾日でもここに生きのびられる欣びだろうかといえば...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...今になって何んな欣びを与えてやったところで...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...妻の大きな欣びとも...
吉川英治 「親鸞」
...お欣びなされませ」と...
吉川英治 「日本名婦伝」
...青田祭りの欣びをいたしました...
吉川英治 「宮本武蔵」
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