...繰り越し残高情報をもとに、次年度の予算を立てる...
...彼はいよいよ次年度の予算案が討議されるという月の村会日の二三日前...
犬田卯 「瘤」
...次年の秋に全く熟して硬い鱗片を開き中の種子を散出せしめる...
牧野富太郎 「植物記」
...そして次年(じねん)に勢(いきお)いよく花を咲かせてその花を賞翫(しょうがん)する...
牧野富太郎 「植物知識」
...茶山の書は次年八月十三日に裁したもので...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...次年以下の勤向覚書を検すれば...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...しかし次年二月に筆を起してある勤向覚書に徴するに...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...これは次年の菅茶山の手紙の考証に資せむがために記して置くのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...次年辛巳には五古一首を作つたのに...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...これは次年十二月に至つて刻成せられた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...次年八年辛未二月二十一日には嵯峨の竹里(ちくり)の家が出来た...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...市に入つた次年の二月下旬に...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...西遊の次年壬午より算すれば第四年である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...里恵は次年癸巳の春聿庵(いつあん)の江戸より来るのを待つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...次年己酉の四月には春が嗣子磐(いはほ)を生んでゐるからである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...胎内の子は次年甲寅の初に生るべき棠軒の女(ぢよ)長(ちやう)である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...次年丙辰に富岡(とみがをか)に遊んだ記も亦さうである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...瞻淇の家督相続は次年戊午三月に至つて許された...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...次年に至つて徙つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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