...繰り越し残高情報をもとに、次年度の予算を立てる...
...彼はいよいよ次年度の予算案が討議されるという月の村会日の二三日前...
犬田卯 「瘤」
...次年の秋に全く熟して硬い鱗片を開き中の種子を散出せしめる...
牧野富太郎 「植物記」
...また肉の一片を(しおづけ)して次年の苅入れ時まで保存し...
南方熊楠 「十二支考」
...十一月二十二日(壺井栄あてより抜萃)今年の十二月で読書の第二年度に入るので次年度の予定の大要を書いておきます〔中略〕(一)相変らず統計類を利用しながら日本産業...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...しかし次年二月に筆を起してある勤向覚書に徴するに...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...これは次年の菅茶山の手紙の考証に資せむがために記して置くのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...即ち晩春より次年仲春に至る一年の間である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...市に入つた次年の二月下旬に...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...事は次年歳首の詩の註に見えてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...次年戊子元旦の蘭軒の詩の註とである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...次年戊子元日の詩の註に見えてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...是も亦次年元日の詩の註に見えてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...次年己酉の四月には春が嗣子磐(いはほ)を生んでゐるからである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...胎内の子は次年甲寅の初に生るべき棠軒の女(ぢよ)長(ちやう)である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...次年丙辰に富岡(とみがをか)に遊んだ記も亦さうである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...次年に至つて徙つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...次年元治元年に至つて始て去つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...繕写が次年に於てせられた故に此の如く署したものであらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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