例文・使い方一覧でみる「次子」の意味

...帯刀先生義賢の次子... 帯刀先生義賢の次子の読み方
芥川龍之介「木曾義仲論（東京府立第三中学校学友会誌）」

...次子は亡くなったが... 次子は亡くなったがの読み方
直木三十五「死までを語る」

...神武は、長子相続の法を排して、次子を立てた... 神武は、長子相続の法を排して、次子を立てたの読み方
蜷川新「天皇」

...晩年磐梨（いわなし）郡某社の巫女（みこ）のもとに入夫（にゅうふ）の如く入りこみて男子二人を挙げしが後長子（ちょうし）は窃盗（せっとう）罪にて捕へられ次子もまた不肖の者にて元義の稿本抔（こうほんなど）は散佚（さんいつ）して尋ぬべからずといふ... 晩年磐梨郡某社の巫女のもとに入夫の如く入りこみて男子二人を挙げしが後長子は窃盗罪にて捕へられ次子もまた不肖の者にて元義の稿本抔は散佚して尋ぬべからずといふの読み方
正岡子規「墨汁一滴」

...典薬左井黙庵（てんやくさいもくあん）の次子... 典薬左井黙庵の次子の読み方
三上於兎吉「艶容万年若衆」

...偶（たま／＼）竹原に往つてゐて坐に列せなかつた「次子」は... 偶竹原に往つてゐて坐に列せなかつた「次子」はの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...「河西野の次子」と云つてある... 「河西野の次子」と云つてあるの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...次子常三郎四歳の四人から成つてゐた... 次子常三郎四歳の四人から成つてゐたの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...次子常三郎は五つであつた... 次子常三郎は五つであつたの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...此見解は山陽が「考（適斎）以次子立敬承家」と書したのと或は合はぬかと疑はれる... 此見解は山陽が「考以次子立敬承家」と書したのと或は合はぬかと疑はれるの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...其次の惟長を次子と称したかも知れない... 其次の惟長を次子と称したかも知れないの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...贈菊花於岡西玄亭及次子貞次郎」の七絶がある... 贈菊花於岡西玄亭及次子貞次郎」の七絶があるの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...次子亦先夭」と云つてある... 次子亦先夭」と云つてあるの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...三次子供の頭を撫でて「いい子だから早くお帰り」と言い捨てて去って行く...
山中貞雄「恋と十手と巾着切」

...けんもつ忠善（ただよし）の次子であり... けんもつ忠善の次子でありの読み方
山本周五郎「日本婦道記」

...次子の亀寿丸（後の時行）は... 次子の亀寿丸はの読み方
吉川英治「私本太平記」