...図‐655図‐656次に細い竹の匙で...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...僕らの弥次に対して最も反感を抱いているのは警察官だ...
大杉栄 「新秩序の創造」
...次に彌豆麻岐(みづまき)の神...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...次にまた、大蟻の畳に登る暑さかなにくらべてどうかというと、事実は同じことでありながら、「畳に登る」という方はただ畳に上ったということを概括的に叙したのにすぎないのでありますが、原句の方は一匹の大蟻ががさがさと畳の上を歩いているところがはっきりと目の前に見えるように描かれてあります...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...お作はお国の次に坐って...
徳田秋声 「新世帯」
...彼が次に回す時には...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...錢形平次にすがりつくのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...唯の平次になつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...明神下の平次の家の格子を顎で――平次に言はせると――開けて入るのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...八五郎は平次に誘(さそ)ひかけました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...次に四段の命令形に「ケ...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...次には海の浪のやうな音...
松本文三郎 「印度の聖人」
...次に牡馬と交わるも驢の種消えずと...
南方熊楠 「十二支考」
...さて御次に古庵様市川子成田鵜川(近得一書未報)諸君へ宜奉願上候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...次には三ところでいっしょに...
山本周五郎 「あだこ」
...とみて誤りはないだろう」「それはもう動かせない事実だと思います」「そこで次に打つ手だが」徹之助は少し考えて云った...
山本周五郎 「風流太平記」
...下腹部から順次に咽頭部まで縫い上げて行きました……が……その間に於ける刀(メス)の揮(ふる)い方の思い切って残忍痛烈なこと……その針と...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...次に、あれのヒントですが、種をあかすと、司馬江漢(江戸中期の洋画家)の随筆「春波楼筆記」があれのタネ本です...
吉川英治 「小説のタネ」
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