...「いろは」短歌我我の生活に欠くべからざる思想は或は「いろは」短歌に尽きているかも知れない...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...満州国の民心安定を欠く時は共産党の工作が進展して来る...
石原莞爾 「戦争史大観」
...敬虔(けいけん)の念乏しく真摯(しんし)において欠くる所の態度である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...めつたに欠くことのできないものだつたかも知れなかつた...
薄田泣菫 「独楽園」
...いつの間にか私の家の欠くべからざる家族の一員になり切ってしまったかのような工合であった...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...〔欄外「原本五日より七日まで記事を欠く」トアリ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...妥当を欠くにもかかわらずこれをあくまでも取り崩(くず)しがたき whole と見傚(みな)す弊や...
夏目漱石 「創作家の態度」
...そうした能力がお父さんを組合に欠くことのできない人にしていたのであれば...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...槌・鋸は普請(ふしん)に欠くべからざる道具なれども...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...遂には人間最大一の心得たる真実正直の旨をも欠くことなきにあらず...
福沢諭吉 「教育の事」
...倫理道徳の書にして尊信の一大要義を欠くときは...
福沢諭吉 「読倫理教科書」
...公平を欠くということになるんじゃないかと思ったわけです...
宮本百合子 「浦和充子の事件に関して」
...何れもそれぞれに興趣を欠くとはいひ難いが...
三好達治 「万葉集の恋歌に就て」
...仮令(たとえ)新しみを欠くとしても...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...また火を焚(た)く炉の上の鉤も欠くべからざるものであった...
柳田国男 「こども風土記」
...詩書は欠く」(『孔子全集』一九六二)と記している...
和辻哲郎 「孔子」
...順拝者の接待などには欠くるところがない...
和辻哲郎 「鎖国」
...強剛な意志を欠く所に生ずるだだッ児らしいわがままのゆえに過ぎなかった...
和辻哲郎 「転向」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
