例文・使い方一覧でみる「欄」の意味


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...同誌の科学大衆文芸に出たものである...   同誌の科学大衆文芸欄に出たものであるの読み方
海野十三 「『地球盗難』の作者の言葉」

...あちらの干のところに立っていてくださらないでしょうか...   あちらの欄干のところに立っていてくださらないでしょうかの読み方
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」

...障子の外は小さな廊下になつてそれに干がついてゐたがその干の先には月がぼかされた湖の水が漂渺としてゐた...   障子の外は小さな廊下になつてそれに欄干がついてゐたがその欄干の先には月がぼかされた湖の水が漂渺としてゐたの読み方
田中貢太郎 「水郷異聞」

...俺(おれ)がロアイヤル橋の干で涼んでると...   俺がロアイヤル橋の欄干で涼んでるとの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...の外側には多くの船頭が立って多くの櫓を操る...   欄の外側には多くの船頭が立って多くの櫓を操るの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...昔ながらの干に倚((よ))る欧羅巴((ヨーロッパ))が私は恋しいよ...   昔ながらの欄干に倚)る欧羅巴)が私は恋しいよの読み方
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」

...前は手(てすり)で尽きている...   前は手欄で尽きているの読み方
夏目漱石 「永日小品」

...さうして時々(とき/″\)は例の間(らんま)の画(ゑ)を眺(なが)めて...   さうして時々は例の欄間の画を眺めての読み方
夏目漱石 「それから」

...薄暗いほど間(らんま)の深い...   薄暗いほど欄間の深いの読み方
長谷川時雨 「大橋須磨子」

...過日來之を時事新報社説内に登録したるが...   過日來之を時事新報社説欄内に登録したるがの読み方
福沢諭吉 「帝室論」

...(いわしや医療機械目録参照)以上は『文学界』短評へのお応へであるが...   以上は『文学界』短評欄へのお応へであるがの読み方
北條民雄 「続癩院記録」

...すぐ川の見える干(てすり)の傍へ胡座(あぐら)を掻いて...   すぐ川の見える欄干の傍へ胡座を掻いての読み方
正岡容 「小説 圓朝」

...夕刊が来てその学芸を開くと...   夕刊が来てその学芸欄を開くとの読み方
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」

...彼は湿った干の冷たさをひやりと腰に感じながら...   彼は湿った欄干の冷たさをひやりと腰に感じながらの読み方
横光利一 「上海」

...それを、どっと追って出た行宮(あんぐう)の近衛武者(このえむしゃ)も、に立つやいな、二度の驚きに、あっと打ちひしがれた...   それを、どっと追って出た行宮の近衛武者も、欄に立つやいな、二度の驚きに、あっと打ちひしがれたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...一階の干(らんかん)にひらりと立って...   一階の欄干にひらりと立っての読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...そこの(おばしま)の直下へ或いは橋廊下へ攀(よ)じのぼって彼の側面から...   そこの欄の直下へ或いは橋廊下へ攀じのぼって彼の側面からの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...間の隙(すき)から下を見ていた万吉の眼とぶつかった...   欄間の隙から下を見ていた万吉の眼とぶつかったの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「欄」の読みかた

「欄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「欄」

「欄」の英語の意味

「欄なんとか」といえば?   「なんとか欄」の一覧  


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