例文・使い方一覧でみる「機鋒」の意味


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...此の機鋒辛辣な人相見は其後ドウしたか知らない...   此の機鋒辛辣な人相見は其後ドウしたか知らないの読み方
内田魯庵 「人相見」

...自分の要るものだけを逸早く奪ひ取る若い蜜蜂の機鋒の鋭さが羨まれないではゐられない...   自分の要るものだけを逸早く奪ひ取る若い蜜蜂の機鋒の鋭さが羨まれないではゐられないの読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...すっかり谷蔵の機鋒(きほう)が鈍(にぶ)ってしまうのが不思議であります...   すっかり谷蔵の機鋒が鈍ってしまうのが不思議でありますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...最初の機鋒を最後まで通して...   最初の機鋒を最後まで通しての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...機鋒辛辣(しんらつ)にして行持(ぎょうじ)綿密...   機鋒辛辣にして行持綿密の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...どうもただの女じゃないと思いました」「いやなかなか機鋒(きほう)の鋭(する)どい女で――わしの所へ修業に来ていた泰安(たいあん)と云う若僧(にゃくそう)も...   どうもただの女じゃないと思いました」「いやなかなか機鋒の鋭どい女で――わしの所へ修業に来ていた泰安と云う若僧もの読み方
夏目漱石 「草枕」

...君に機鋒(きほう)を折られたのだね...   君に機鋒を折られたのだねの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...禅の機鋒(きほう)は峻峭(しゅんしょう)なもので...   禅の機鋒は峻峭なものでの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...打てば打ちかえす機鋒が現れる...   打てば打ちかえす機鋒が現れるの読み方
野村胡堂 「胡堂百話」

...その和らかい言葉がふくむ鋭い機鋒は驚くばかりで...   その和らかい言葉がふくむ鋭い機鋒は驚くばかりでの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...修禅の機鋒(きほう)を以て...   修禅の機鋒を以ての読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...なお謙信の機鋒だけを見て...   なお謙信の機鋒だけを見ての読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...尼の機鋒(きほう)の鋭さを知っているので...   尼の機鋒の鋭さを知っているのでの読み方
吉川英治 「美しい日本の歴史」

...その機鋒を拉(ひし)がんか...   その機鋒を拉がんかの読み方
吉川英治 「三国志」

...まだ、法皇後宇多(ごうだ)が御在世のうちは、その機鋒も、多分にひそめておいでだったが、この年六月、御父の法皇がみまかられた後は、いちばい“北条討伐”の密謀に積極的なお励みがみえていた...   まだ、法皇後宇多が御在世のうちは、その機鋒も、多分にひそめておいでだったが、この年六月、御父の法皇がみまかられた後は、いちばい“北条討伐”の密謀に積極的なお励みがみえていたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...ソノ機鋒(キホウ)ヲ...   ソノ機鋒ヲの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...機鋒(きほう)を奪(と)るというやつだが...   機鋒を奪るというやつだがの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...諧謔で相手の言い草をひっくり返すというような機鋒はなかなか鋭かったが...   諧謔で相手の言い草をひっくり返すというような機鋒はなかなか鋭かったがの読み方
和辻哲郎 「漱石の人物」

「機鋒」の読みかた

「機鋒」の書き方・書き順

いろんなフォントで「機鋒」


ランダム例文:
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