...「横腹」にイボができたので病院に行った...
...スポーツ選手は横腹を鍛えると筋肉がつきやすくなると言われている...
...爆発事故で横腹に大けがをした...
...息子が横腹を押したら痛がったので心配になっている...
...部屋の電気に手を触れて、横腹に触れてしまった...
...横腹をうったのである...
海野十三 「火星兵団」
...しかし困ったのは宇宙塵が本艇にぶつかって横腹(よこっぱら)へあけた大穴の始末だ...
海野十三 「三十年後の世界」
...もうかえりましょうよ」マリ子はしきりに兄の横腹(よこっぱら)をつつき...
海野十三 「人造人間エフ氏」
...数十本の魚雷を本艦の横腹(よこばら)目がけて猛然と発射するときは……」「大丈夫だといったら...
海野十三 「不沈軍艦の見本」
...そして両手で横腹をおさえて...
鈴木三重吉 「ぶくぶく長々火の目小僧」
...鰭でもつて浦島の横腹をちよこちよことくすぐつた...
太宰治 「お伽草紙」
...君は右肘(みぎひじ)で僕の横腹を強く突いて...
太宰治 「パンドラの匣」
...他の乗客とともにどやどやと階段をのぼって機の横腹(よこっぱら)に開いている入口をくぐる...
谷譲次 「踊る地平線」
...ぐさりとかぼちゃの横腹につき立てて...
壺井栄 「二十四の瞳」
...時あって、胃が痛む、横腹が痛む、腰がふらふらする、膝ががくがくする、頸筋がひきつる...
豊島与志雄 「憑きもの」
...「2に3を加えると4になると教えろ」と命令してピストルを私の横腹に押しつけた...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...運動の止まった雌の横腹へ提灯(ちょうちん)のようにくっつけてしまうと...
林芙美子 「泣虫小僧」
...私達の着いたところは病院のちやうど横腹にあたるところだつた...
北條民雄 「柊の垣のうちから」
...横腹に穴があいてゐて何の力もなかつた...
牧野信一 「スプリングコート」
...横腹のあたりでギヨツとした...
牧野信一 「素書」
...黒いピカピカ光る顔を桃色の唇で微笑ませ鼻歌を口づさみながら船の横腹にペンキのハケを動かす印度の少年見習水夫...
三岸好太郎 「上海の絵本」
...一太は空っぽの竹籠を横腹へ押しつけたり...
宮本百合子 「一太と母」
...山の横腹に掘りかけて...
三好十郎 「胎内」
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