...「横腹」にイボができたので病院に行った...
...スポーツ選手は横腹を鍛えると筋肉がつきやすくなると言われている...
...爆発事故で横腹に大けがをした...
...息子が横腹を押したら痛がったので心配になっている...
...部屋の電気に手を触れて、横腹に触れてしまった...
...もう一人の水夫の横腹へずぶりとナイフを突き立ててしまう...
芥川龍之介 「誘惑」
...波が白い横腹をうえに向けました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「野のはくちょう」
...するとこの若(わか)い鳥(とり)は翼(つばさ)で横腹(よこばら)を摶(う)ってみましたが...
ハンス・クリスチャン・アンデルゼン Hans Christian Andersen 菊池寛訳 「醜い家鴨の子」
...パタリ/\と舟の横腹を打つて...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...艇の横腹(よこはら)についている扉をあけて...
海野十三 「海底都市」
...横腹に灼けつくような疼痛(とうつう)を覚えた...
海野十三 「くろがね天狗」
...看護婦にそつと横腹をこ突かれるさきから...
太宰治 「道化の華」
...その杯状のものの横腹から横向きに...
寺田寅彦 「沓掛より」
...今日祖国の横腹を刳(えぐ)るよりも...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...青空映す友だちよ針魚よりも鋭い腰の短剣め!あいつの主人はランチを飛ばして海軍大尉の美男子だ浮標(ブイ)めの自由な展望よあいつは海と空の骰子だあいつは燈台の横腹にさしこむ朝日の第一線にも見あきてゐよう港外を素通りする外国汽船ののつぽな煙筒出帆を敲く銅鑼めの得意な面つきよあいつの面(つら)に照り反す海空太陽よ麝香...
仲村渠 「港に沈んだ鉄片の希望」
...――土竈の横腹から盗んで土竈の尻の下に隠す奴も馬鹿じゃねえが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...斯う聽いただけでも氣の弱い者は横腹がムズムズする心持です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...大将は私の意味がよくわかったとみえて、さっそく、命令して、私の横腹に、梯子を五六本かけさせました...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...気持わるく横腹を流れる...
火野葦平 「花と龍」
...肥え肉づいた横腹に...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...三人が鍬のあたまで甕の横腹を無茶苦茶にタタキ割りました...
夢野久作 「ツクツク法師」
...横腹を圧えたまま...
横光利一 「欧洲紀行」
...樽の横腹をそれで突き徹(とお)そうとした...
吉川英治 「旗岡巡査」
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