...「横腹」にイボができたので病院に行った...
...スポーツ選手は横腹を鍛えると筋肉がつきやすくなると言われている...
...爆発事故で横腹に大けがをした...
...息子が横腹を押したら痛がったので心配になっている...
...部屋の電気に手を触れて、横腹に触れてしまった...
...その茶褐色(ちゃかっしょく)の楕円形(だえんけい)の島みたいなものの横腹に...
海野十三 「恐竜島」
...モグラ下士の横腹をついた...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...お鉄の横腹へ突立てた...
江見水蔭 「死剣と生縄」
...反対側の横腹の凹部は一と当てで削ることは出来ない...
高村光太郎 「回想録」
...――ですから姉が初め私の横腹を突いた時分に...
近松秋江 「雪の日」
...ぐさりとかぼちゃの横腹につき立てて...
壺井栄 「二十四の瞳」
...そのはずみで土手を飛び越えて道の右側の斜面に走り込んだ車はその右の横腹を立ち樹にぶっつけて...
寺田寅彦 「柿の種」
...その大きなまっかな張り抜きの唐辛子(とうがらし)の横腹のふたをあけると中に七味(しちみ)唐辛子の倉庫があったのである...
寺田寅彦 「物売りの声」
...援け起そうとする山田の肱を横腹に受けて...
豊島与志雄 「春盲」
...横腹を太陽の方に向けるやうになつてゐますために...
豊島与志雄 「北極のアムンセン」
...船の横腹(よこはら)...
永井荷風 「すみだ川」
...敵の横腹を抓(つね)ろうとする彼女の手首は造作なく捩(ね)じ上げられた...
中島敦 「南島譚」
...私は柚太の横腹を蹴つた...
牧野信一 「剥製」
...コスモは手で横腹を強く抑(おさ)えていたが...
マクドナルド George MacDonald 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...肥え肉づいた横腹に...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...……これあ……アッハッハッハッハッハッハッハッハッ……」私は両方の横腹から...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...思わぬ車の横腹へ突き衝ってしまった...
横光利一 「旅愁」
...樽の横腹をそれで突き徹(とお)そうとした...
吉川英治 「旗岡巡査」
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