...「横腹」にイボができたので病院に行った...
...スポーツ選手は横腹を鍛えると筋肉がつきやすくなると言われている...
...爆発事故で横腹に大けがをした...
...息子が横腹を押したら痛がったので心配になっている...
...部屋の電気に手を触れて、横腹に触れてしまった...
...客 しかし昔の侍(さむらひ)などは横腹を槍(やり)に貫かれながら...
芥川龍之介 「続野人生計事」
...そして横腹に深々と手をやって...
有島武郎 「或る女」
...鷲郎が横腹を引※(ひきつか)めば...
巌谷小波 「こがね丸」
...横腹をうったのである...
海野十三 「火星兵団」
...それは彼が手を取押えたトランクの横腹から...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...横腹を肱(ひじ)でつかれてようやく目を覚し...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...梅吉のいたずらを横腹を叩いて...
谷崎潤一郎 「幇間」
...錘の鉄棒が一本抜け出て「水先案内」達を脅かし、鱶の横腹に当る...
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「グーセフ」
...何でも横腹を槍で突かれたのです...
楢崎龍、川田雪山 「千里駒後日譚」
...――土竈の横腹から盗んで土竈の尻の下に隠す奴も馬鹿じゃねえが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...車の横腹についていたマーク...
原民喜 「広島の牧歌」
...折角の蜂の巣は横腹に穴をあけられたばかりでなく根を払はれたと見えて...
牧野信一 「夜見の巻」
...○背痛み、臀(しり)痛み、横腹痛む...
正岡子規 「墨汁一滴」
...軈(やが)て小舟は岸から間近に碇(いかり)を下してゐる露助の捕鯨船の横腹に軽く突き当つた...
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」
...白木の墓標の横腹へかけていろんな毒々しい...
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」
...その横腹をやぶきながら...
夢野久作 「ココナットの実」
...兵士の横腹から出る生温(なまあたたか)い血が手の甲にドクドクと流れかかると...
夢野久作 「戦場」
...暗中匕首(あいくち)を探ぐってぐっと横腹を突くように...
横光利一 「微笑」
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